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ホスター21 ページ15

ミオ「電波は光と同じ速度よ。ここから何万光年離れているとしたら――、届くのに何万年もかかる」

イサミ「……」
アサヒ「そんな…」

ミオ「でもカツミに電波を届ける方法はある」

イサミ「どうするつもり?」

イサミの問いにミオはペガを指さす

ペガ「は?」

ミオ「ペガちゃんのダークゾーンを使うの!」

ペガ「えっ?僕?役に立てるの?」

まさか自分のダークゾーンが役に立つとは思わなかった為、ペガは驚くがミオは首を縦に振って肯定する

ミオ「ダークゾーンの亜空間フィールドに電波をリープして宇宙規模で発信するの!」


その頃、カツミは…

戦闘の疲れと喉の乾きで倒れていた。すると誰かがカツミの口に水をかける

カツミ「はっ!あっ、あっ…」

少し喉を潤したカツミは目を開く。すると目の前には先ほど助けたピグモンの内の一匹がいた

カツミ「あり…がとう」

そして何とか上体を起こすカツミ。そんなカツミを心配してさらに二匹のピグモンが現れる。すると…

『…コン1。ファルコン1…。ファルコン1。』

カツミ「はっ」

何処からか、ウシオの声が聞こえる。カツミは周囲を見渡すと左側にいたピグモンが通信機をくわえていた

ウシオ『ファルコン1、ファルコン1。連絡してくれ!』

それを見たカツミは通信機を手に取り、ウシオに話しかける

カツミ「父さん!父さん、聞こえる?」


ペガ「よいしょ…。ここかな…よいしょ…」

すると通信機からカツミの声が聞こえてきた

ウシオ「カツミ!聞こえるか!?」

ミオ「どこにいるの!?」

カツミ『分からない。太陽が3つあることくらいしか…』


ミオ『他には?』

カツミ「何だろう…。あっ!うっすら空に直線の筋が見える」


ミオ「それは外輪よ。その星には土星みたいに外輪がある!太陽系型惑星を持つという事は……そこはホスター21の可能性が高い」

ダーリン『電波の発信源の解析終了。位置は73・23・46・49。距離7452光年』

ミオは端末を操作してカツミの居場所を割り出し、ダーリンに命令する

ミオ「ハドロン粒子加速器のターゲットを、その地点に入力」

ダーリン『入力完了しました。磁器パルス上昇。発射準備、完了です!』

ミオ「目標ホスター21。ハドロン加速砲、発射!」

アイゼンテックからハドロン粒子加速器のエネルギーが照射され、上空に次元の穴が発生する

イサミ「ゲートへ急ごう!」


その穴はカツミのいる惑星――ホスター21にも出現する。それを見たカツミはピグモン達に一言

カツミ「ありがとう」

最終決戦→←グルジオレギーナ再び



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カオスカラミティ(プロフ) - カイドウさん» 申し訳ありません。ワンピースはほとんど見てないので分からないんです。 (2023年3月28日 15時) (レス) id: bd1532cab7 (このIDを非表示/違反報告)
カイドウ - あなたのウルトラマンジードとワンピースのコラボ作品を見たいです! (2023年3月27日 22時) (レス) id: de3f644e56 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カオスカラミティ | 作者ホームページ:何それ。  
作成日時:2021年2月17日 15時

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