ギルバリスの情報 ページ14
ガイ「はじめましてジードさん、レイさん…。え…ちょっと待って え?俺の方が先輩だよな?え…ジードさんにレイさん?ジードにレイ?え?」
今まで自分より後輩はおらず、先輩呼びしてばかりなので混乱するガイ
ガイ「どっちがいいだろ?」
ジャグラー「どっちでもいいだろ」
ゼナ『それより、ウルティノイドフォースカラミティ所属であるお前が何故ここに?』
そう言ってエンターを睨むゼナ
エンター「
ミク「という事は敵対する意志は無いって事?」
エンター「その通りですマドモアゼル」
モア「なら安心かな?それでガイさん、貴方は何でここに?」
ガイ「俺がいた地球もギャラクトロンの襲撃に遭いました。奴らが一体、どこから来ているのか調査したところギルバリスに行き着いたんです」
ゼナ『なるほど。で、ここの情報屋に話を聞きに来たと?』
ガイ「ええ」
その後、一行は情報屋の元へ向かった
情報屋「ははぁ。僕のネタ、高いよ?」
ゼナ『持ち合わせはあまりないのだが…』
ゼナは背後にいるモアに手を向けると、モアは敬礼して内ポケットを探る。しかし……
モア「え……」
ゼナ『まさか……』
モア「忘れました…」
現金か小切手かは分からないが、情報料を持ってくるのを忘れてしまったようだ
情報屋「はぁ…」
ジャグラー「出番だぜパパさん?」
情報屋「ははぁ」
情報料がもらえると分かった情報屋は嬉しそうな顔になり、手を出す
レイト「えぇ…」
ゼナ『頼む』
レイト「はぁ…」
レイトは財布を出して500円を取り出し、情報屋に渡す
情報屋「ふふん。何万年も前の話、惑星クシアという星があった。クシア人はものすごく頭の良い人達ね。ものすごい人工頭脳を作って宇宙に永遠の平和を築こうとした。それが…ギルバリスね」
そこまで話すと情報屋はカンフーのような動きをして手を出す
ゼナ『レイトくん!』
ゼナの言葉にレイトは慌てて500円を情報屋に渡す
情報屋「ギルバリスはクシア人に反乱!反旗を翻した!宇宙の平和の為に知的生命体はお邪魔虫って判断したね。よっ!」
ペガ「よっ?」
ゼナ『もう一枚 早く!』
ゼナはレイトから500円を受け取り、情報屋に渡す
情報屋「クシアの科学者は対抗する為のアイテムを開発した」
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