エピソード4 ページ38
レイト(ゼロ)「どうだいコンピューターのお姉ちゃん?俺達の凄さをバッチリインプットしとけよ。」
レム『はい、分かりました。』
レイト(ゼロ)「うん。」
レム『ウルトラマンゼロ;強度抜群。自信過剰。』
レイト(ゼロ)「ちょっ、おいおい!」
レムのインプットの仕方に文句を言おうとするゼロをペガがなだめて事なきを得た。
レム『ウルトラマングラビティ及びウルトラウーマンクライン;冷静沈着、ゼロの頼れる相棒』
光「何か……改めて言われると恥ずかしいな。」
優衣「でも、事実だから良いんじゃない?」
するとライハは立ち上がり、カプセルを1つ手に取る。
リク「ライハ?」
ミク「どうしたの?」
ライハ「この1つ1つにリトルスターの力が宿っているのね。」
リク「うん。」
ミク「私達を信じて託してくれた力がね。」
すると『リトルスター』という単語にレムが反応した
レム『リトルスター。情報の開示を求めます。』
リク「リトルスターってのは、色んな生物に宿るエネルギー結晶体なんだ。」
レイト(ゼロ)「ああ。それじゃ俺達がとっておきのマル秘情報を教えてやるよ。良いか?今まで発現したリトルスターにはウルトラ戦士の特性が現れているんだ。」
リク「えっ!?そうなの!?」
ミク「それは初耳!!」
光「火を操る少女に宿ったリトルスターは燃える炎の闘志を持ったウルトラマンレオとアストラの力。光の障壁で身を守る少年には強靭な体を持ったウルトラセブンとウルトラマンマックスの力。」
優衣「光の刃を繰り出すピット星人には剣士でもあるウルトラマンヒカリとウルトラマンネクサス・ジュネッスブルーの力。可愛い宇宙生物ルナーが見せたヒーリング能力はウルトラマンコスモスの癒し力。」
レイト(ゼロ)「俺の娘、マユが見せた!レイト「僕の娘です!」あぁ〜細かいなレイト。マユが見せたテレポーテーションは時空を超える事が出来る俺とグラビティの力。」
そこまで聞いてリクはある人の事を訊ねる
リク「じゃあ、錘さんの力も?」
レイト(ゼロ)「ああ。朝倉錘の千里眼も全てを見渡すウルトラの父の力だ。」
ペガ「リトルスターがカプセルに宿ると、その特性を持ったウルトラマンのカプセルになる…って事?」
レイト(ゼロ)「そういう事になるな。」
ミク「カプセルを起動させるリトルスターの力。それを彼らは狙ってたんだね。」
ライハ「伏井出…ケイ」
光「そして俺達兄妹の宿敵の配下…」
優衣「エスケイプ……」
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