エピソード1 ページ11
そしてサトコは公園で営業している「銀河マーケット」に来てハルオがモアの好きな人と勘違いし、モアの事をどう思っているか聞き、店長とモアが両思いだと店を手伝っていたリクとミクに話すと……
モア「わあぁぁぁっ!!サトコさん、勘違いしないで!」
…と言いながら物凄い速さでサトコの目の前に現れてすぐさま否定する。
サトコ「やっぱり?そうだよね。こんなおじさん、普通無理だよね。」
ハルオ「おじさん?」
サトコ「って事は〜…私、ゾベタイ星人のサトコ。よろしくね。」
そう言って投げキッスをして読心術を開始するサトコ
リク「ゾベタイ?」
ハルオ「食べたい星人?えっ、何?腹減ってるの?」
するとそれを聞いたモアは機転をきかせる。
モア「そっ、この子スッゴい食いしん坊でご飯なんて10杯食べるんですよ!」
ハルオ「へぇ〜、見えないね〜」
リク「僕は朝倉リク。よろしく。」
ミク「あ、朝倉ミクです…。よろしく…」
サトコ「へぇ〜、貴方達も宇宙人なんだ?」
ハルオ「宇宙人?リクとミクが?またまた〜!(笑)」
リク「ですよね!変な事、言うのやめてよ。」
サトコ「えっ?何で嘘つくの〜?」
するとまた心を読む為に投げキッスをしようとするが、リクとミクはそれから逃げ出す。
そしてそこに店を手伝っていたライハと偶然店に客としていた光、優衣が現れた。
ライハ「いらっしゃい。」
光「モアさんは時々来るが…」
優衣「そちらは初めてのお客さんね。」
モア「あっ、どうも。」
そしてやはり、ライハが現れるとモアは素っ気ない態度を取る。
サトコ「何々?ライバル出現!?」
そう言ってまたしても投げキッスをするがライハはそれを叩き返し、モアの方へ行ってしまい、モアの心を読んだ。
サトコ「えっ!?リク君とミクちゃんと住んでんの!?」
ライハ「ああ…まあ…」
サトコ「何で一緒に住んでるの?」
するとサトコの言葉を聞いたハルオは車内からラムネが入った細瓶をマイクに見立てて、話を聞く。
リク「えっ?うーん、何て言うのかな〜?僕とライハは〜……そう、運命なのかな?」
モア「っ!?運命……。」
リクの言葉を聞いたモアは大ダメージを受け、よろよろと歩いて設置されているイスに座った。
レイト「あれ?今日は何だか賑やかなんですね?」
ミク「いらっしゃいレイトさん、マユちゃん。マユちゃんは今日も元気?」
マユ「うん!また遊ぼうね!パパ、これ食べた〜い」
レイト「えっ、これ?ダメ。これ食べたら夜ご飯食べられなくなっちゃうだろ?」
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