ウルトラマンジード・ベリアルの娘part2 (ページ21)

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エピソード3 ページ21

レイト「守りたいんだよ!こんな頼りない僕だけど、ルミナさんを、マユを、皆を守りたいんだよ」

ルミナ「レイト君…」

レイト「だから待ってて。ヒーローの復活を。」

ギャラクトロンが暴れている近くにリクとミクがいた

兄妹「ジーっとしててもドーにもならない!融合!アイゴー!ヒアウィーゴー!」

〈フュージョンライズ!〉

兄妹「決めるぜ!/よ!覚悟!」

リク「ジィィィド!!」
ミク「レェェェイ!!」

〈ウルトラマン!ウルトラマンベリアル!ウルトラマンジード・プリミティブ!〉

〈ウルトラマンティガ!ウルトラマンベリアル!ウルトラウーマンレイ!〉

「っ!!」

ミク「これ以上、好き勝手はさせないから!!」

兄妹は果敢に攻めていくがやはり力の差は大きく、少しずつ追い詰められていく

―ドガッ!!

リク「グウッ…」
ミク「うわっ!」

レイト「はあっ…はあっ…」

一方、レイトは兄妹が戦っている場にようやく到着した

レイト「リク君!ミクちゃん!うわっ!?」

兄妹とギャラクトロンの激突で起きた揺れに驚き、こけてしまうがその側に石化したゼロアイNEOを持ったライハが現れた

レイト「ライハさん?」

ライハ「普段はあんな子達がウルトラマンなんてね。私にはあの子達のような力はない。私にウルトラマンの力があればって、思う事もある」

レイト「……」

ライハ「けどあの子達がウルトラマンになったのは運命なのよ。そして貴方がゼロに会ったのも…。貴方はウルトラマンの力で、何がしたいの?」

そう言ってライハはゼロアイNEOをレイトに渡す

レイト「守りたい!僕には2万年早すぎますか?それでもやってみたいんです!皆を守るって事を!」

するとレイトの決意に応えるように、ゼロアイNEOが光を取り戻していく

ゼロ『俺の相棒なら、もう30分早く決断しろ』

レイト「ゼロさん!?」

ゼロ『いくぞレイト!』

レイト「はい!」

ゼロ「ジュワッ!!」

復活したゼロはゼロアイNEOを装着して光に包まれ…

ゼロ「オラッ!!」

―ズガンッ!

登場と同時にギャラクトロンに蹴りを入れ、ジードの側に立つ

その頃、ライハの側に2人の男女が立つ

光「ようやく復活出来たぜ」

優衣「かなりの大ダメージだったから時間かかっちゃったね」

ライハ「貴方たち…どうして!?」

光「ギャラクトロンの熱線を受けきった後、体を仮死状態にして治療に専念していたんだ。」

優衣「さてと、それじゃ行きますか。」