エピソード2 ページ10
そして倉庫の扉を開けて中に入ってみると…
ライハ「っ!」
倒れていたハルオとエリの祖父を見て驚き、少し離れた場所ではエリの母も倒れていた
そして例の怪しい男はエリに近づく
エリ「ん〜?……はっ!来ないで!」
「グアァァッ!!」
目を覚ましたエリは起き上がってとっさに両手をかざすと胸が光り、男に向けて火を放った
物影に隠れてその様子を見ていたライハは驚愕しながらも確信したような表情になる
「何て奴だ!」
火を浴びた男がエリから離れると、全身がシマ模様で顔が釣鐘型の宇宙人へと変わっていた。エリを狙っていた男の正体は〈三面怪人ダダ〉だったのだ
するとダダはハルオ達を気絶させたのとは別の大型銃〈ミクロ化器〉を取り出し、縮小光線を撃ってエリをカプセルに閉じ込めた
エリ「助けて!助けて!」
それを見たライハは袋に入れていた剣を取り出し、鞘から剣を抜く
「誰だ!?」
ライハ「ハアアッ!!」
ダダに向けて剣を振りかざし、エリを助けようとするライハ。しかしダダはライハの攻撃をかわしていく
ライハ「あなた何者?人間じゃない」
そう問いかけてもダダは何も答えない。そしてライハはダダに接近して再び剣を振るうが…
ライハ「っ!!」
エリの入ったカプセルを盾にし、そしてライハを振り払ってシャッターを通り抜けて逃亡した
ライハ「待ちなさい!」
その頃…
ペガ「範囲を絞れた。後は歩いて探そう」
基地からエリのいると思われる場所へやってきたリク達
リク「ペガは良いよな。影にしがみついてるだけで良いんだから」
ミク「それがペガの能力なんだからひがまないの。それにもしペガが見える人に出会ったら騒ぎになるよ」
ダーク・ゾーンに潜みながらついてきているペガにひがむリクをミクが叱っていると…
「うおっ!?」
リク「うわっ!」
ライハから逃げていたダダがリクとぶつかり、2人は倒れてしまった
リク「痛ぇ……すいません、大丈夫ですか?」
リクは謝るがダダは落としてしまったカプセルを拾い、走り去っていった
リク「何だあれ?ヘルメット?」
ライハ「待ちなさいったら!」
ライハは倒れていたリクの上を飛び、ダダを追いかけていく
リク「何なんだよ一体…」
ミク「大丈夫お兄ちゃん?」
ペガ「ねぇ、ねぇ!今、変なもの見た!」
ミク「変なものって?」
ペガ「さっき誰かが落としたカプセルの中にエリちゃんがいた」
兄妹「えっ!?」
リク「とりあえず行こう!」
ミク&ペガ「うん!」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 16人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カオスカラミティ(プロフ) - メーぷるさん» いや〜、コスモスにしないとアーストロンを沈静化出来ないので……(^_^;) (2020年3月14日 12時) (
レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
メーぷる - レイはコスモスじゃなくてアグルで良かったのでは… (2020年3月13日 23時) (レス) id: 6ed1ecd8a3 (このIDを非表示/違反報告)
カオスカラミティ(プロフ) - うるさいキメラさん» 良かった〜。ヒカルに超絶感謝です。 (2019年12月24日 16時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
うるさいキメラ - カオスカラミティさん» ヒカルが生き返らせてくれた☆ただいま。 (2019年12月24日 15時) (レス) id: bcd44cf1b6 (このIDを非表示/違反報告)
カオスカラミティ(プロフ) - うるさいキメラさん» ちょちょ!?キメラさん、燃え尽きちゃダメーーー!! (2019年12月24日 13時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
