【第5話・あいかた】 ページ33
ある日、橋の下ではゼナとモアが「ぼくをもらって下さい」と書かれている段ボール箱を覗いていた。そこには50cm程のノコギリザメとクジラを足したような水色の宇宙生物――サメクジラの幼体がいた
ゼナはサメクジラを抱き上げて慣れた手つきであやしていく
モア「サメクジラですか。初めて見ました」
「キィィッ」
ゼナ『地球上には存在しない生物だからな。あちこちの惑星でペットとして重宝されていたが、怪獣兵器である事が判明し遺棄が相次いだ』
モア「それで地球に漂着したんですね。かわいそうに……」
そう言ってモアはサメクジラに触れようとするが…
「キィィィッ!!」
モア「うわっ!?」
ゼナ『触るな、噛むぞ』
サメクジラが威嚇してきてモアは伸ばした手を引っ込める。その時、モアのスマホが鳴り出して新たな宇宙生物の情報が送られてきた
モア「今度は……ルナー種の目撃情報があったそうです」
ゼナ『ルナー種だと!?サメクジラ同様、宇宙に遺棄された生物だ。7年前にエチオピアで捕獲に失敗したのと同じ個体かもしれない』
モア「わぁ〜可愛いぃ〜♪」
モアはスマホに出されたルナー種の画像を見てそう言うと、ゼナは一言
ゼナ『だから危険なんだ。子供達が接触する可能性もある』
モア「すぐに情報を集めます!」
その頃、星雲荘ではミクがレムにこれまでのリトルスターの事を説明してほしいと頼み、レムはディスプレイを展開してリトルスターの説明を始める
レム『リトルスターを保持した者はまず手が熱くなるなどの体温上昇が検知され、それから超能力を持つようです』
そしてディスプレイには今までのリトルスター保持者の姿と能力が映し出された
レム『原エリはパイロキネシス』
リク「パ…パイロキネシス?」
ライハ「火が出せるって事」
レム『本田トオルは光の鎧。ピット星人のトリィ・ティプは光の刃。また、胸に光が輝く事も確認されています。そしてこれらの特徴はウルトラマンジードとウルトラウーマンレイに譲渡すると同時に消失します』
ペガ「それぞれの能力に関係性は無いね」
ミク「確かに、次の人がどんな能力を持つかは分からないね」
リク「じゃあ、どうやって探すのさ?」
ライハ「ラッキーなのは、こういう能力は目立つっていう事。本田トオルはニュースになってたしね」
リク「ニュースになるくらい目立つなら……よし!ニュースで敏感でいる為にテレビを見よう!」
ライハ・ミク「テレビ……?」
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カオスカラミティ(プロフ) - メーぷるさん» いや〜、コスモスにしないとアーストロンを沈静化出来ないので……(^_^;) (2020年3月14日 12時) (
レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
メーぷる - レイはコスモスじゃなくてアグルで良かったのでは… (2020年3月13日 23時) (レス) id: 6ed1ecd8a3 (このIDを非表示/違反報告)
カオスカラミティ(プロフ) - うるさいキメラさん» 良かった〜。ヒカルに超絶感謝です。 (2019年12月24日 16時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
うるさいキメラ - カオスカラミティさん» ヒカルが生き返らせてくれた☆ただいま。 (2019年12月24日 15時) (レス) id: bcd44cf1b6 (このIDを非表示/違反報告)
カオスカラミティ(プロフ) - うるさいキメラさん» ちょちょ!?キメラさん、燃え尽きちゃダメーーー!! (2019年12月24日 13時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
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