エピソード2 ページ26
ゼナ『我々の存在を地球人に悟られるな。文明に影響する事を良しとしない』
モア「はい」
その頃、公園にいるリク達は
ライハ「じゃあ、この先ずっとリクが買い出しを担当して私が支払った分のお金は月々返済する。それなら良い」
リク「良いの!?ほんとに!?」
その言葉にライハが頷くとリクは物凄く歓喜した。そしてライハはスマホでレムを呼び出し、一足先に星雲荘へと帰った
ミク「良かったねお兄ちゃん」
リク「ああ!!」
その時、1人の女性がリクの自転車を奪う。それを見たリクは止めようと腕を掴むが…
リク「熱っ!?」
ミク「まさか…」
彼女の手は異常に熱かった。しかも一瞬だけだが彼女の顔がピット星人になった。そう、彼女こそ今、逃走しているピット星人のトリィ・ティプなのだ
彼女は自転車に乗って逃げようとするがリクは跳躍して彼女の目の前に立ち、ミクは彼女の背後に立って退路を塞ぐ
トリィ「クッ!」
するとトリィの胸が光り、腕に光の剣が現れてリクの目の前の地面に向けて振るう
リク「ウワッ!?」
ミク「お兄ちゃん!?」
リクが光の剣に怯み、ミクが兄の元に駆け寄っている間にトリィは自転車に乗って逃げてしまった
ペガ「どうしよう…自転車が…」
そこにゼナとモアが乗るAIBの車が停車し、中からモアが降りてきてリクと共に久しぶりのドンシャインポーズをする
ミク「えっと…そんな事してる場合じゃ…(汗)」
リク「そうだった!車に乗せて!車!」
ミク「買ったばかりの自転車が盗まれたの」
モア「うん…」
そしてリクとミクはZ車に乗り、トリィを追いかける
ゼナ『さっきの女、どっちに向かった?』
ミク「あっちの…方…です」
モア「その人ね、事故を起こして逃げてるの。ほら私、保険のセールスしてるでしょ?事故と保険はこう…あれなわけで」
ミク「説明しにくいならしなくても良いよモアちゃん」
モア「そっ、そう?」
ゼナ『お前の幼なじみ達だと(小声)』
モア「はい。昔、うちで預かってた弟と妹?みたいな子達です(小声)」
ゼナとモアがそんな話をしている時、リクとミクは装填ナックルに触れてレムと通信する
リク「レム、聞こえてるか?」
レム『はい。聞こえています』
逃げ回っているトリィは胸の光――リトルスターの影響か、体が熱くなり上着を脱ぎ捨てさらに自転車を漕いで人気のない場所へ向かう
その先にはゼロと一体化したレイトがいた
レイト「はあ〜、今月これしかないのか〜。どうしよ?」
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カオスカラミティ(プロフ) - メーぷるさん» いや〜、コスモスにしないとアーストロンを沈静化出来ないので……(^_^;) (2020年3月14日 12時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
メーぷる - レイはコスモスじゃなくてアグルで良かったのでは… (2020年3月13日 23時) (レス) id: 6ed1ecd8a3 (このIDを非表示/違反報告)
カオスカラミティ(プロフ) - うるさいキメラさん» 良かった〜。ヒカルに超絶感謝です。 (2019年12月24日 16時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
うるさいキメラ - カオスカラミティさん» ヒカルが生き返らせてくれた☆ただいま。 (2019年12月24日 15時) (レス) id: bcd44cf1b6 (このIDを非表示/違反報告)
カオスカラミティ(プロフ) - うるさいキメラさん» ちょちょ!?キメラさん、燃え尽きちゃダメーーー!! (2019年12月24日 13時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
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