エピソード6 ページ14
ジードはスカルゴモラの腕を払い、右手で引っ掻くように攻撃し、レイは両手でスカルゴモラの頭を打つ
「ギシャギャアァァァッ!」
スカルゴモラは反撃に尻尾を振ってくるが2人は転がりながら回避する
兄妹「っ!?」
するとスカルゴモラの胸部が赤黒く光り、その力が右足に宿って炎のようなものを纏い、大地を踏むと破壊されたコンクリートの破片がマグマ弾のようになり兄妹に向かっていく
兄妹「ハアッ!」
兄妹は両手を上げてバリアを作り、攻撃を防ぐ
「ギシャギャアァァァッ!!」
兄妹「ウアァァァァッ!!」
攻撃が止むとスカルゴモラがジードとレイに向かって突進し、頭部の角で2人を吹き飛ばす
「ギシャギャオォォォッ!」
するとスカルゴモラは何故か進路を変え、エリ達のいる方へと進んでいく
レム『リク、ミク、怪獣には目的があるようです』
リク「目的?」
レム『あなた達の追撃より、移動を選択しました』
レムからの通信でスカルゴモラの向かう方へと見るとそこにはエリ達がいた。そしてエリの胸にはライハが言っていたリトルスターが輝いている
ミク「光が、怪獣を引き寄せる…あの人が言っていた事は本当だったんだ……」
リク「こいつ、エリちゃんを狙ってる…!止めないと!」
カラータイマーが鳴り、ピンチになっているがそれでも2人は立ち上がりエリ達を守るようにスカルゴモラの前に立ち、進行を食い止めるジードとレイ
しかしスカルゴモラの怪力に徐々に押されていく
「ギシャギャアァァァッ!!」
リク「ウアァァッ!!」
ミク「お兄ちゃん!!」
スカルゴモラは右肩を噛まれて苦しむジード
ハルオ達が見守るなか、エリは両手を合わせて祈る
その時、スカルゴモラの角が光り始め、口から火炎を吐こうとする
兄妹「ハアァァァァッ!!」
すると兄妹は全身を発光させ、エネルギーをチャージしていく
エリ(お願い、助けて……)
エリは2人に向けてそう願った
リク「レッキングバーストォォォォッ!!」
ミク「プロミネンスバーストォォォォッ!!」
そして火炎が放たれたと同時にスカルゴモラの顔を上に上げ、自分達は大地に倒れて十字を組んで光線を放った
「ギシャギャアォォォォッ!!!」
光線の直撃を受けたスカルゴモラは断末魔の声を上げて爆発四散した
ハルオ「やった…やったぁっ!!」
ジードとレイの勝利に喜ぶ4人。するとエリの胸からリトルスターが光り、エリから分離されてジードとレイに吸収された
レム『お疲れ様でした。リク、ミク』
16人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カオスカラミティ(プロフ) - メーぷるさん» いや〜、コスモスにしないとアーストロンを沈静化出来ないので……(^_^;) (2020年3月14日 12時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
メーぷる - レイはコスモスじゃなくてアグルで良かったのでは… (2020年3月13日 23時) (レス) id: 6ed1ecd8a3 (このIDを非表示/違反報告)
カオスカラミティ(プロフ) - うるさいキメラさん» 良かった〜。ヒカルに超絶感謝です。 (2019年12月24日 16時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
うるさいキメラ - カオスカラミティさん» ヒカルが生き返らせてくれた☆ただいま。 (2019年12月24日 15時) (レス) id: bcd44cf1b6 (このIDを非表示/違反報告)
カオスカラミティ(プロフ) - うるさいキメラさん» ちょちょ!?キメラさん、燃え尽きちゃダメーーー!! (2019年12月24日 13時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ