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エピソード8 ページ41

「ウォォン。ウォォン。」

アヤノ「キャアァッ!」
シノブ「来るわ、下がって。下がって!」

「クルゥゥゥン。クゥゥン」

ムラノクラフドンの子供の絵から離れていくと同時にムードンが絵の前に立つ。そしてムードンはじっと子供の絵を見つめ、涙を流し始めた

「ウォォォォン(泣)」

アヤノ「ムードンが泣いてる」

シノブ「ムードンはやっと会えたの。何千万年も待ち続けてやっと、自分の子供に会えたの」

それを見たコスモスは両手を胸の前に持ってきて金色と青色のエネルギーをためてムラノクラフドンの子供の絵に向かって放つ。するとただの板に書かれた絵がふくらみ始め、ムラノクラフドンの子供になる。

これはコスモスの技の1つで元素固定の力がある「コスモ・リアライズ」だ

「クルゥゥゥン」

「オォォォン!(泣)」

アヤノ「ムードンが喜んでる。本当に喜んでる(泣)」

そしてムードンは自分の子供に手を伸ばし、子供もムードンに向かって手を伸ばし、その手が交わると光に包まれてムードンは砂となった

コスモス「シュアッ!」

ムードンが成仏するのを見届けたコスモスは空へと飛び去った

ドイガキ「ムードンがよみがえったのはカオスヘッダーのせいだけじゃなかったんですね」

シノブ「どうしてももう一度、子供に会いたかったのよ」

フブキ「だから、思いが遂げられると同時に砂に還ったのか」

ムサシ「お〜い!」
ミク「皆さ〜ん!」

アヤノ「あ、ムサシ隊員にミク隊員」

ムサシ「皆!」

ドイガキ「お、来た来た」

シノブ「さ、引き上げましょう。夏休みが待ってるわよ」

アヤノ「はい!」

フブキ「で、誰が最初に夏休みを取るんだ?」

ドイガキ「うーん…やっぱムサシとミクでしょ?」

ムサシ「そんな、僕なんて何も…」
ミク「長い休みは嫌いです」

アヤノ「遠慮しない。どこ行くの?沖縄?ハワイ?」

ムサシ「そうだなぁ…。たまには家にでも帰ろうかなぁ」


その日の夜、ミクの姿がありムードンの砂の山に近づいて一言

ミク「ムードン、また子供に会えて良かったね。天国で仲良く過ごせるように歌を贈るね…。〜♪〜♪〜♪」

そして歌い終えたミクはムードンの砂の山に手を振って乗ってきたテックサンダー3号の元へと歩を進める

『ウォォォォン』
『クルゥゥゥン』

ミク「っ!?」

ムードンとその子供の声が聞こえた気がして振り向くがそこには先ほどと同じように砂山があるだけだった

ミク「……フフッ、ありがとう」

しかし、ミクは上機嫌でこの場から去っていった

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カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» いえいえ、お気になさらず(^^)自分の力不足もありますから (2021年10月23日 15時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - 返信ありがとうございます!こちらこそ無理にリクエストを押し付けてしまって申し訳ございません!お恥ずかしい限りです(泣き) (2021年10月23日 14時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)
カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» 申し訳ありません、ウルトラマンでそういうのは書いた事ないんで無理ですね(^_^;)戦隊ものでなら余裕で書けるんですが…… (2021年10月23日 10時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - ウルトラマンエックスの恋愛夢小説を読んでみたいです。 (2021年10月22日 20時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カオスカラミティ | 作者ホームページ:何それ。  
作成日時:2021年4月28日 9時

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