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エピソード6 ページ39

しかし、やはり寝ずに作業したので皆は熟睡していた

ムサシ「フワァ〜……」
ミク「あ、おはよう兄さ〜ん…」

兄妹が目を覚ますとムードンのいる洞窟方面から例の工事責任者と部下2人が走ってきた。それを見た兄妹はその3人に駆け寄る

ムサシ「何してるんですか!危険だからトンネルには入らないでって言ってあったでしょ!?」

するとミクは3人の側に置いてある黒い箱のような物に目がいく。その箱には『danger(デンジャー)』、『BOMB(ボム)』、『DYNAMITE(ダイナマイト)』と書かれており、それを見たミクは目つきが鋭くなる

ミク「貴方達、まさか爆弾を?」

「……あんたらが悪いんだ!あんな怪獣、さっさと始末しないから!俺達が自分でやっつける事にしたんだよ!」

ムサシ「何ですって!」

その時、彼らが仕掛けた爆弾が爆発したがそのトンネルから無傷のムードンが現れた。しかも巣穴を爆破された事で大層お怒りだった

「グオオォォォンッ!」

そしてムードンは巣穴を爆破した3人の方をギロッと睨む。それを見たムサシは現れたムードンの方へと向かう

ミク「兄さん!?」

「ああ〜……」

爆破した3人は逃げようとするがその内の上司と思われる人物が腰を抜かしており、なかなか逃げられない

フブキ「リーダー!」

アヤノ「どうしたのムードン!?あんなに大人しかったのに!」

シノブ「巣を壊されて怒ってるのよ」

そしてムードンがどんどん爆破した3人の元に近づいてくると、その内の1人がミクに泣きついてくる

「あ、あんた!頼む、助けてくれ!」

その言葉にミクを堪忍袋の緒がとうとう切れた

ミク「フゥ〜、怪獣が現れた時は保護要請出して何とかしてくれ。そしてこっちが一生懸命データなどを使って考えた作戦が失敗したら、あてにならない。そして今度は自分達がムードンの巣穴を爆破しといて助けてくれですって?」

ミクは一息入れて3人を睨み、一言

ミク「ふざけんじゃないわよ!!」

3人「ひっ!」

ミク「ムードンは言ったように何もしなければ大人しい怪獣だから鏑矢諸島に移送も決まってた!なのに貴方達は自分の事ばかり!!怪獣にも私達と同じように心があるの!!それを簡単にやっつけろだなんて言うんじゃないわよ!!」

3人「……」

ミク「ったく、だから人間は嫌いなのよ(小声)」

「グオオォォォンッ!!」

ミク「っ!!」

ムードンがかなり近くまで来た事に気づいたミクはラウンダーショットを取り出して構える

ムサシ「コスモス!」

―キィィィン!

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カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» いえいえ、お気になさらず(^^)自分の力不足もありますから (2021年10月23日 15時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - 返信ありがとうございます!こちらこそ無理にリクエストを押し付けてしまって申し訳ございません!お恥ずかしい限りです(泣き) (2021年10月23日 14時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)
カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» 申し訳ありません、ウルトラマンでそういうのは書いた事ないんで無理ですね(^_^;)戦隊ものでなら余裕で書けるんですが…… (2021年10月23日 10時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - ウルトラマンエックスの恋愛夢小説を読んでみたいです。 (2021年10月22日 20時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カオスカラミティ | 作者ホームページ:何それ。  
作成日時:2021年4月28日 9時

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