エピソード5 ページ38
ドイガキ「腹をすかせりゃ必ず出てくるから」
ムサシ「ほんとですか?」
ドイガキ「アンドゥ――」
再び巨大なうちわを扇ごうとした時、ドイガキとムサシの横を可愛いエプロンを着けたアヤノが通り過ぎる。するとアヤノは草の山にマヨネーズやケチャップをかけ始めた
ドイガキ「ああ!何してるのアヤノ隊員!?」
アヤノ「こうした方がおいしいです」
ドイガキ「あのね、草食恐竜はケチャップやマヨネーズは食べないの!」
そう言われてアヤノは今度はトンカツソースと青ノリをかけ始める
ドイガキ「あぁぁぁ…。なんでトンカツソースと青ノリなの!?」
その様子を見ていた4人は呆れ果てていた
ムサシ「あーあ。どう思います?」
フブキ「いや、とりあえず俺はお好み焼き嫌いだから」
ムサシ「え?」
シノブ「あたしは、関西風が好きなの」
シノブの言葉にムサシとフブキは『えっ?そうなの!?』みたいな顔をしながらシノブを見る。そしてミクは…
ミク「私も関西風が好きだけど、マヨネーズと青ノリは抜きの濃いソース味が特に好きだね。それはそうとドイガキ隊員の作戦も失敗っと」
自分の好みを言った後、ノートパソコンのドイガキの欄にバツ印を入れた
―その夜
「こんな下らない作戦ばかり立てて、工事スケジュールがメチャクチャです!あんな怪獣、早くやっつけちゃって下さい!」
シノブ「ムードンは現在のところ、人間に危害を加える恐れはありません」
「全くチームEYESなんてあてにならないよ。!いくぞ!」
「こうなったら俺達で何とかするしかないぞ(小声)」
その後、ムサシはムードンのいる洞窟に来ていた
ムサシ「お前、何でここを動かないんだ?何かわけでもあるのか?こんな所で1人、さびしくないのか?」
その時、ムサシは自分の言った『1人で―』という言葉に何か思いついたようだった。その頃、ミクはノートパソコンでムラノクラフドンのデータである事を調べていた
ミク「やっぱり、これって……」
そして兄妹は仲間達が寝ている部屋に入り、電気をつけて叩き起こす
兄妹「皆、起きて!」
ミク「フブキさん、起きて下さい!」
ムサシ「ほら、ドイガキさんも!」
シノブ「どうしたのムサシ隊員、ミク隊員?」
その後、兄妹はある事を皆に説明し、ベニヤ板とペンキを用意し、ムサシ、フブキ、アヤノ・ミクは作業着に着替える
フブキ「おーし。じゃ、始めっか!」
ムサシ・アヤノ・ミク「がってんだい!/おー!」
作業は夜通し行われたが、朝日が登る前に何とか終わらせた
7人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» いえいえ、お気になさらず(^^)自分の力不足もありますから (2021年10月23日 15時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - 返信ありがとうございます!こちらこそ無理にリクエストを押し付けてしまって申し訳ございません!お恥ずかしい限りです(泣き) (2021年10月23日 14時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)
カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» 申し訳ありません、ウルトラマンでそういうのは書いた事ないんで無理ですね(^_^;)戦隊ものでなら余裕で書けるんですが…… (2021年10月23日 10時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - ウルトラマンエックスの恋愛夢小説を読んでみたいです。 (2021年10月22日 20時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ