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エピソード1 ページ25

ヒウラ「ちょっとメディカル行ってくるわ」

そう言ってヒウラは腹をおさえながら司令室を出てメディカルルームへと向かった

シノブ「キャップもストレス性胃炎かな?」

フブキ「おらっ、ムサシ!」

ムサシ「はい」

フブキ「お前、俺のラウンダーショット点検に出すの忘れただろ?」

ムサシ「ちょっと待って下さいよ。点検に出すなら出すって一声、声をかけてくれるって言うから待ってたのに」

フブキ「だからお前に言っただろうが!」

ムサシ「うそですよ。聞いてない。だいたい僕はあなたの雑用係じゃない」

フブキ「何だと?」

シノブ「止めなさい2人とも!」

ミク「はぁ〜、相変わらず精神年齢がお子ちゃまな2人だ」

いつも通り、フブキとムサシがケンカしているのを見てため息を吐くミク。すると司令室に通信が入った

アヤノ「はい、こちら司令室。あ、はい。ちょっとお待ち下さい」

そう言ってアヤノはインカムをドイガキに差し出して一言

アヤノ「ドイガキ隊員、一般外線です」

ドイガキ「サンキュー。あ、回して下さい」

インカムを受け取ったドイガキは一般外線を受け取った職員に回すように言う

ドイガキ「もしもし?ヨシイ?……ヨ、ヨシイちゃん!?あ、頼み?うん、僕に?」

通信相手は先程までムサシ、ミク、アヤノが話題にしていたドイガキの大学時代の友人であるヨシイからだった

そしてドイガキとムサシ、ミクはヨシイがいる大学へと向かった


―城南大学・ヨシイの研究室にて
ヨシイ「ドイガキさんに来てもらったのは、この為なんです」

ヨシイは3人の目の前に遺跡から発掘された青銅像の入ったケースを持ってきて呼び出した理由を話し始める

ドイガキ「この青銅像に何か謎でも?」

ヨシイ「青銅像というよりはこのケースの方なんですけど」

ムサシ「ケース?」

ヨシイ「ええ。この時代の遺跡からガラスが発見されるなんて驚きでしょ?ぜひ、調べてほしいんですよね。ドイガキさんに」

そう言われたドイガキの顔は物凄く嬉しそうな顔になるが、すぐに真顔に戻る

ドイガキ「……悪いんだけど僕、色々やる事がたまってるんだ。うん。」

ミク「本当は嬉しいくせに…(小声)」

ドイガキ「せっかくの発見なんだからヨシイちゃん、自分で調べた方がいいよ」

ヨシイ「でも、私の方は碑文(ひぶん)の解読で手一杯いだし…。それにこのケース、私がいくらやっても開かないんですよ」

ミク「開かない?溶接……されているんですか?」

ヨシイ「ううん、されてないわ」

エピソード2→←【第10話・青銅の魔神】



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カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» いえいえ、お気になさらず(^^)自分の力不足もありますから (2021年10月23日 15時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - 返信ありがとうございます!こちらこそ無理にリクエストを押し付けてしまって申し訳ございません!お恥ずかしい限りです(泣き) (2021年10月23日 14時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)
カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» 申し訳ありません、ウルトラマンでそういうのは書いた事ないんで無理ですね(^_^;)戦隊ものでなら余裕で書けるんですが…… (2021年10月23日 10時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - ウルトラマンエックスの恋愛夢小説を読んでみたいです。 (2021年10月22日 20時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カオスカラミティ | 作者ホームページ:何それ。  
作成日時:2021年4月28日 9時

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