エピソード2 ページ3
そしてソウスケが向かった先はよく行く『子供センター』だった。そこで持ち去った隕石を友達に見せる
女子「ほんとにこれ、夕べの隕石なの?」
ソウスケ「実はこれ、怪獣の卵なんだ」
子供達「えーっ!?マジーっ!?」
ソウスケ「ほら」
ソウスケが隕石に耳を当てると他の子供達も耳を当てる。すると心臓の鼓動のような音がする
女子「ほんとだ!」
子供達「すげー!」
―ピーッ!
笛の音が聞こえ、そちらを振り返るとこのセンターの職員がいた
職員「ビークワイエット!お静かに」
ソウスケ「やばい、シマズッチだ」
かなり怖い人なのか、ソウスケ達は隕石の前に立って隕石を隠す
職員「何してるの?」
ソウスケ「う〜ん、何でもない。何でもない」
職員「……。いーい?今度騒いだら出入り禁止にします。いいわね!」
そう言ってシマズッチと呼ばれた職員は部屋から出ていき、子供達は一安心する
ソウスケ「どうしようか、これ?チームEYESとかに連絡した方がいいのかな?」
女子「ねぇ、私達で卵をかえそうよ」
男子「やっぱ?」
ソウスケ「よっしゃー!」
その頃、話を聞き終えたムサシはソウスケのプリントや教科書を返し、フブキに報告する
ムサシ「やっぱりソウスケ君が大きな怪獣の卵のような物を持って帰ってきたそうです」
フブキ「隕石か。で、それ今どこに?」
ムサシ「おそらく子供センターだろうって」
次の目的地である子供センターへ向かうシェパード
その頃、司令室ではドイガキがレーザーで箱を開けようとしていた
ヒウラ「ドイガキ、大丈夫なのか?」
ドイガキ「任せて下さい!ドイガキ特製、強力レーザー砲。開かない箱はありません」
シノブの方では最後の隕石を発見した。形状はソウスケが持っていった物と全く同じだ
そしてソウスケ達は隕石をふ化させる為にストーブやライトなどを当てて、温かくしていた
男子2「全然変化無いよ」
一方、強力レーザーでようやく箱が開き、喜ぶドイガキ
ドイガキ「やった!あれ?何か書いてあるぞ」
ヒウラ「アヤノ、解析出来るか?」
アヤノ「はい。すぐに」
箱の内側の文字をスキャンして先ほどと同じ手順で解析を開始する
ドイガキ「どうなってるんだ?」
そして解析が完了し、アヤノは文章を読み始める
アヤノ「“この箱を開けし文明を持てる者、ガモランにより滅ぼされるべし”」
ヒウラ「ドイガキ、すぐに作業を中止するんだ」
文章の内容に危機を感じたヒウラは作業を中止するよう、ドイガキに命じる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 7人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» いえいえ、お気になさらず(^^)自分の力不足もありますから (2021年10月23日 15時) (
レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - 返信ありがとうございます！こちらこそ無理にリクエストを押し付けてしまって申し訳ございません！お恥ずかしい限りです(泣き) (2021年10月23日 14時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)
カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» 申し訳ありません、ウルトラマンでそういうのは書いた事ないんで無理ですね(^_^;)戦隊ものでなら余裕で書けるんですが…… (2021年10月23日 10時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - ウルトラマンエックスの恋愛夢小説を読んでみたいです。 (2021年10月22日 20時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
