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【第9話・森の友だち】 ページ17

ヤマワラワ 登場
―――――

ある日の夜、ヤマワラワ山脈で光の粒子をテックサンダー1号と2号が追っていた

フブキ「テックサンダー1号より本部。カオスヘッダーと思われる光点をヤマワラワ山脈上空で確認」

その頃、ヤマワラワ山脈のとある洞窟にいる異形な者が洞窟から出てくる

そしてカオスヘッダーは月の方へ飛ぶと一瞬でその姿を消してしまった

ムサシ「カオスヘッダー反応、消失」

フブキ「逃がしちまったか?」

ムサシ「でも良かった。地上に影響が無くて…」

フブキ「だと良いがな」

ミク『とりあえず、一旦トレジャーベースに戻って明日の朝に調査を開始しましょうか?』

フブキ「そうだな。悪いがキャップに報告頼めるか?」

ミク『了解。キャップ、こちらミク―――』

その後1号と2号はトレジャーベースに帰還した。その様子を見ていた異形の者――ヤマワラワがいるとは知らずに


―翌日・ヤマワラワ山脈にて

〈深い山の中を歩いていると突然、大木の倒れる音が聞こえてくる事があります。でも、周りを見回しても木の倒れた様子などないのです。そんな不思議な現象を昔の人達はヤマワラワの仕業などと妖怪のせいにしていたのです〉

岩田「ユウイチ!ユウイチ!あいつ、どこに?」

そして、そんなヤマワラワが現れる村に来ていた岩田さんと息子のユウイチだったが、現在息子のユウイチが迷子になってしまっていた

ユウイチ「お父さん!」

?「ウゥゥゥ」

ユウイチの方も大声で父親を探していると、何かの唸り声が聞こえ、驚いたユウイチは慌てて近くにあった洞窟に入る

奥へ進むとユウイチは何かを踏んでしまい、下を見ると昔の子供が使うおもちゃが散らばっていた。不思議に思ったユウイチだがその時、またしても先程の唸り声が聞こえて目をこらして奥を見るとヤマワラワがノッソリと現れた


〈カオスヘッダーが確認されてから不思議な生物の目撃が相次ぎ、ムサシ隊員とミク隊員、そしてシノブリーダーが調査に向かった〉

―旅荘ヤマワラワにて
ユウイチ「ほんとなんだよ。僕はヤマワラワを見たんだ」

ムサシ「ヤマワラワ?」

シノブ「どんな怪獣なの?」

ユウイチ「怪獣じゃないよ、妖怪だよ。僕らと同じくらいの大きさでとっても優しい目をしてるんだ」

岩田「子供に見えて大人には見えない妖怪ヤマワラワ。この辺りに伝わる民話ですよ」

ユウイチ「でも僕、本当に見たんだ」

ミク「ヤマワラワ、ねぇ」

岩田「ユウイチ、お前はその話を思い出して幻を見たんだよ。」

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カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» いえいえ、お気になさらず(^^)自分の力不足もありますから (2021年10月23日 15時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - 返信ありがとうございます!こちらこそ無理にリクエストを押し付けてしまって申し訳ございません!お恥ずかしい限りです(泣き) (2021年10月23日 14時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)
カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» 申し訳ありません、ウルトラマンでそういうのは書いた事ないんで無理ですね(^_^;)戦隊ものでなら余裕で書けるんですが…… (2021年10月23日 10時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - ウルトラマンエックスの恋愛夢小説を読んでみたいです。 (2021年10月22日 20時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カオスカラミティ | 作者ホームページ:何それ。  
作成日時:2021年4月28日 9時

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