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エピソード1 ページ2

フブキ「いや…」
ミク「なるほど」

フブキとミクは側に落ちているプリントや教科書を手に取ってムサシに見せる

ムサシ「長野惣介(ながのそうすけ)…」

ミク「多分、私達が来る前にその子がここにあった隕石を見つけて、ランドセルかもしくは袋の中身を取り出し、隕石を中に入れたんだと思う」

そう、ムサシ達より先に隕石を見つけた少年が長野惣介であり、隕石を持ち去ったのだ

そして当の惣介はこっそりと家に帰ってきて母親に見つからないように自室に戻り、持ち去った隕石を机の上に置く

ソウスケ「何!?すげぇ、心臓の音。怪獣の卵かな?」

―数十分後、ソウスケの父親が帰宅した

父親「ただいま。ラストの客が遠距離でさ…」

母親「お疲れ様。お風呂にする?ご飯にする?」

父親「風呂入ってスッキリするわ」

母親「沸いてるわよ」

父親は風呂場へ直行するが…

父親「うわぁーっ!」

母親「どうしたの?パパ」

何かに驚いた父親は叫び声をあげ、それを聞いた母親は風呂場に向かう

するとそこには例の隕石が湯船に浸かっていた

ソウスケ「やっべー」

父親「何なんだソウスケ!」

ソウスケ「だってぇ、怪獣の卵をふ化させようと思って…」

父親「ったく!ママ、ちゃんと叱っておいてくれ!」

そう言われた母親は風呂場を覗いて一言

母親「ダメじゃないソウスケ!あれじゃ、ゆで卵になっちゃうわよ」

ソウスケ「そっか!」

どこかずれた叱り方だった


その頃、シノブはテックサンダー2号で隕石を探しているとサーチに反応があり、そこを見ると一筋の煙が上がっていた

シノブ「あれは…。こちらテックサンダー・ツー。J-1エリアで未確認物体を発見!」

するとタイミング良くシェパードから通信が入る

ムサシ『こちらも未確認物体を持ち去ったと思われる少年の自宅に直行中です』


一方、ドイガキは最初に見つけた箱をなんとか開けようしており…

―キュイィィン!

アヤノ「金属板の表面の文字の解析が終わりました」

アヤノは箱に記された文字の解析を終えた

ヒウラ「早いな」

アヤノ「“この箱をすみやかに開けるべし”」

それを聞いてヒウラはドイガキの方を見る

ヒウラ「ドイガキ、そっちの方はどうだ?」

ドイガキ「こいつ、なかなか手ごわくて…」

―バキンッ!

ドリルで開けようとしていたが、そのドリルの先端が歪んでしまい、苦笑いするドイガキ


その頃、少年の自宅に到着したシェパード。それと入れ替わるようにソウスケは隕石を持って家から出ていく

エピソード2→←【第7話・空からのプレゼント】



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カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» いえいえ、お気になさらず(^^)自分の力不足もありますから (2021年10月23日 15時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - 返信ありがとうございます!こちらこそ無理にリクエストを押し付けてしまって申し訳ございません!お恥ずかしい限りです(泣き) (2021年10月23日 14時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)
カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» 申し訳ありません、ウルトラマンでそういうのは書いた事ないんで無理ですね(^_^;)戦隊ものでなら余裕で書けるんですが…… (2021年10月23日 10時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - ウルトラマンエックスの恋愛夢小説を読んでみたいです。 (2021年10月22日 20時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カオスカラミティ | 作者ホームページ:何それ。  
作成日時:2021年4月28日 9時

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