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エピソード6 ページ30

ムサシ「ヨシイさん、この碑文に暴れ出したゲシュートを止める方法は何か書いてないんですか?」

しかし、ムサシの問いにヨシイは首を横に振った

ミク「じゃあ、このままゲシュートがどんどん大きくなったら……」

ドイガキ「大変な事になるぞ」


しかし、3人の不安はすぐに的中してしまった。街中でストレスを吸収し過ぎて巨大化したゲシュートが現れたのだ

「オォォッ」

そしてゲシュートは眼をカッと開き、逃げていく人々めがけてストレスの塊である光弾を撃っていく

「オォォォッ」

すると、光弾を受けた人々は胃痛を訴えたり、イライラしたりしていた

ゲシュートが現れた現場にテックサンダー1号に乗ったヒウラとフブキが到着するが、住民達の異様な行動に驚いていた

ヒウラ「どうしたっていうんだ、一体?」

ドイガキ「キャップ、気をつけて下さい。ゲシュートの出す光の球はストレスの塊です。浴びれば、ストレスで苦しみます!」

ヒウラ「ストレスの塊?」

ドイガキの言葉にテックサンダー1号と共に出現したテックサンダー2号に乗っていたシノブがキャップに指示を仰ぐ

シノブ「キャップ、対処は?」

フブキ「ストレスの怪物なら遠慮はいらないでしょ。コンディションレベル・レッドですね、キャップ?」

ヒウラ「俺も早いとこストレスはブッ飛ばしたいが、まだオレンジだ。避難がすむまで様子を――」

するとゲシュートが近づいてきたテックサンダー1号に気づき……

ヒウラ「はっ、危ない!」

ゲシュートは1号に向かって光弾を発射し、それを1号はまともに受けてしまった。そして効果はすぐに現れた

ヒウラ「い、胃が……。胃が」

フブキ「発令…発令!」

ヒウラ「どうしたフブキ?」

フブキ「コンディションレベル・レッド発令。攻撃開始!」

ヒウラ「フブキ!」

ヒウラは今朝の胃痛が再び襲い、フブキは攻撃的になってしまった

ドイガキ「どうなっているんだ?」

シノブ「フブキ隊員、避難はまだ済んでいないのよ。攻撃をやめて!」

アヤノ「フブキ隊員、ストレスを浴びて攻撃的になっちゃったんだ……」

フブキ「えーい!くらえ!」

―ズガガガッ!


ドイガキ「こりゃ、ただのストレスじゃない。ゲシュートのあの光の球はストレスで起きる症状を猛烈に増幅させるんだ!」

ミク「それで浴びた人はいつも以上にイライラしたり、胃痛で苦しんでるんだね……」

その時、ムサシは人ごみに紛れて2人から離れ、コスモプラックを構える

ムサシ「コスモス!」

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カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» いえいえ、お気になさらず(^^)自分の力不足もありますから (2021年10月23日 15時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - 返信ありがとうございます!こちらこそ無理にリクエストを押し付けてしまって申し訳ございません!お恥ずかしい限りです(泣き) (2021年10月23日 14時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)
カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» 申し訳ありません、ウルトラマンでそういうのは書いた事ないんで無理ですね(^_^;)戦隊ものでなら余裕で書けるんですが…… (2021年10月23日 10時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - ウルトラマンエックスの恋愛夢小説を読んでみたいです。 (2021年10月22日 20時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カオスカラミティ | 作者ホームページ:何それ。  
作成日時:2021年4月28日 9時

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