1話 ページ1
※痛い表現&きちゃない表現ちうい※
ドゴッ＿＿＿
「ぐっ...う...」
狭い部屋にまた、鈍い音と小さな声が響き渡る。
「チッ...またパチでスっちまった...」
そう言いながらいつもの煙草に火を付けると、先程から人形の様に部屋の隅に転がるAを見てニヤリと口角を上げる。
「お前も
ジュゥッ＿＿＿
「あ゛っっ！！！！」
熱さと痛みで声を出すが、ここ暫くろくな水や食料を口にしていないため掠れた声が出て喉が痛くなる。
「あー...そういやお前の食いもん...
今金ねぇんだけどなぁ...あ、そうだ前の景品の菓子まだ残ってんだろ
あれ食え」
ふっと煙草の煙を吐き、顎で示した方向には数日前にパチンコで勝った景品のチョコやらポテチなどがあった...が
「もってかえってきた日からすこしずつたべてるけど...
もうなくなる...」
そう言えばまた男は舌打ちをし、めんどくせぇな、と言いながらまたどこかへ出掛けてしまった。
(...こんどはいつかえるかな
よなかかな...朝かな)
＿＿＿日も沈みきり、外が静かになる頃
ガチャ
(...もうかえってきちゃった)
母親かもしれなかった人が置いていった辞書や本を置き、またいつものように邪魔にならない隅っこで寝たフリをしてやりすごそうとすると
「おぉこの子か！いくつだっけ？」
見知らぬ男が顔を覗き込んできた。
(...だれ？)
「あー...アイツが置いてって...
まぁ10そこらだな」
「にしては痩せてるしちっこいな...ま、やることやれれば俺は何でもOKよ」
「ガキだし未経験だぞ、あー...●●万な
ガキだしこれくらいにしてやんよ」
「相変わらずオメェはおっかねぇなぁ
さ、お嬢ちゃんおじさんとイイコトしようねぇ」
いつもとは様子が違う、そう気付いた時にはもう遅かった。
言葉の意味を理解することはできないが、駄目な、嫌なことだと察することはできた。
(まえにきた女のひとがしてた...やだっ！！)
「い゛...やっ...！」
今までも何度も脱がされ写真を撮られはあったが...ここまでくればいくら心が沈みきった少女でも逃げ出したくなる。
(痛いのはいい...なぐられるのは...
でも...アレをされてたのは...多分だめなやつ...
怖い...怖い怖い怖い怖い怖い！！！)
Aの服を脱がし始め、自分の腰のベルトに手をかけて拘束が緩んだ瞬間
「や...だっ！！！」
半開きの玄関口から飛び出し外へ走る。
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みか(プロフ) - はじめまして！作品読ませて頂きました！続き楽しみにしてます！ (2022年7月31日 20時) (
レス) id: 38ff0084b8 (このIDを非表示/違反報告)
SS YT(プロフ) - 星猫さん» めちゃめちゃに嬉しいお申し出なのですが…私今の時期受験期でしてあまりこちらに時間を割けないのです…この作品は書き溜めてあったものを毎日夜この時間帯に公開しにきているだけなのです。とても嬉しかったです。もしよろしければですが、また春頃お声かけください。 (2021年2月5日 23時) (レス) id: 876e5ee057 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 一緒に合作しませんか？ (2021年2月5日 20時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SS YT | 作成日時：2019年9月18日 23時
