ゆいside／ぱるるside ページ26
ー宇宙sideー
友南『もうすぐ出発するわ！みんな準備はいい？』
メンバー『はい！！！！！！！』
フライングゲットに館内放送が響き渡った。
メンバーは、みんな暗い表情をしていて、なんだか気軽に話しかけてはいけない雰囲気になっている。
なんだろう…。すごくやな感じ。
ドクッドクッ
鼓動がどんどん速くなっていく。
何…？何なの…？
宇宙「くっ…はっ…ぅっ…。」
息が…出来ない…。
だれか…。
声を出したいのに声が出ない。
どうしよう…。
ポンッポンッ
背中を優しくさすってくれる温かい手…。
うずくまっていた私だけど、その温かい手だけで誰かすぐにわかった。
宇宙「ぱる…る…。」
希望「大丈夫…大丈夫だよ…。」
ぱるるの声に…ぱるるの言葉に安心して、私は目を閉じた。
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〜希望side〜
ゆいが…隅っこで苦しんでた。
一人で肩を震わせながら…。
希望「…………。」
私は、最初様子を見てた。
ゆいはみんなに愛されてる。だから、別に私が行かなくても他の誰かがゆいに気づいてくれる…。って思ってた。
それに…今ゆいのそばに行ってしまえば、ゆいに甘えてしまうから。
宇宙「…っ…っ…っ…」
でも、私が思っていたより、周りのみんなは余裕がなかったみたい。
誰も、ゆいが苦しんでるのには気付かない。
希望「…………っ。」
ダメだ。
私は、これ以上ゆいが苦しんでる姿は見たくない。
私は、小走りにゆいの元へと向かった。
希望「大丈夫…大丈夫だよ…」
ゆいの背中をさすりながら、ゆいの耳元で囁く。
そうすると、ゆいは一瞬笑って眠ってしまった。
希望「ゆい…。大丈夫だからね…。私が…そばにいるからね…。」
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どぅ〜(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2020年12月26日 21時) (
レス) id: 952376b9df (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - 南雲さん» 少ないですよねー(´・ω・｀)ありがとうございます！これからもがんばります！ (2019年10月24日 21時) (レス) id: c6d2759e06 (このIDを非表示/違反報告)
南雲 - 00の小説少ないので嬉しいです！これからも楽しみにしてます！！ (2019年6月6日 1時) (レス) id: abe67809b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：皐月 | 作成日時：2018年8月30日 0時
