AKB0048〜伝説の永遠センターノヴァ！？〜襲名編4！

もう負けたくない！ ページ15

みんな『ゆいーーーーーー！！！！』

宇宙「はーい！」

私は、みんなに手を振りながらステージに出る。

希望「っ！ゆい…？」

宇宙「ぱるる〜^ ^襲名おめでとう〜^ ^」

たかみな「さぁ、ぱるるどうですか？びっくりした？」

希望「ぁ…はい…」

優子「ん〜。塩っぱい…泣」

アハハハハハハハハ！

たかみな「今日は、ぱるるの襲名披露公演！ということで、ぱるると仲のいい横山由依に！サプライズ登場してもらいました〜！」

ワァァァァァァァァァァァァァ！！！！！！


希望「ゆい、ライブは…？」

宇宙「ライブ終わって、一足先に帰ってきたんだよー^ ^」

希望「そうなんだ。嬉しい^ ^ありがとう^ ^」

希望が照れたように笑う。

たかみな「ここで、ゆいからぱるるにお話があります！」

オォォォォオォォォォオォォォォ！？

希望「？？？」

宇宙「まずは…ぱるる！襲名おめでとう！」

希望「ありがとう^ ^」

宇宙「私ね…ぱるるが襲名するの本当に嬉しかった！…けどね…襲名してほしくないとも思ってた…。」

希望「………。」

ぱるるが黙って私の目を見て聞いてくれている。

周りのメンバーも、ファンの人も、黙って聞いてくれている。

宇宙「ぱるるに…。これ以上置いていかれたくなかった。」

希望「置いていくって…なんで…？」

宇宙「……^ ^ぱるるが…選抜に入って、雑誌やポスターでも見かけるようになって…嫉妬しちゃった。キラキラしてるぱるるが眩しかった…。」

希望「ゆい…。」

宇宙「ダメだよね。私って^ ^」

希望「そんなことない！ゆいが居たから…私は頑張れたの！なのに、そんなこと言わないで。」

宇宙「…ありがとう^ ^私…ぱるるの事…どこかで下に見ていたのかもしれない。ごめんね。」

希望「ゆい…。」

宇宙「なんか言ってる事無茶苦茶だよね^^;ごめん。直前まで考えてたんだけどまとまらなくて…^^;

でも、これだけは絶対に言おうと思ってたんだ！」

希望「なに？」

私は、ぱるるから少し離れて仁王立ちをする。

宇宙「今日で、仲良しごっこは終わり！！！！
ぱるるには負けない！！！絶対に！！！」

私がそう言うと、ぱるるは驚いた顔をしてすぐに私を睨みつけた。

ぱるる「私だって！！ゆいには負けないよ！！絶対に！！」


みんな『！！！！！！！！！！！！』



宇宙/希望「あんたなんて…大っ嫌い！！」

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