迷う… ページ29
ー食堂ー
紗羅「あー、お腹すいた〜！」
宇宙「そうですね(^ ^)」
紗羅先輩と一緒に食堂へ戻ると、研究生全員が待っていた。
研究生『紗羅！／紗羅先輩！』
紗羅「みんな！心配かけてごめんね(^ ^)もう大丈夫！紗羅、お腹すいちゃったぁ(^ ^)」
紗羅先輩が笑顔で帰ってきて、みんながホッとした顔をして、紗羅先輩の周りに集まる。
希望「ゆい…。」
少し離れたところで希望が待っていてくれた。
宇宙「希望。お待たせ(^ ^)」
希望「ううん。大丈夫。ゆい…何か食べる？」
宇宙「んー…。やっぱりええわ^^;けど、ジュースは飲みたいなぁ…。」
希望「そっか。私もジュース飲みたいし、ロビーに移動しようか。」
宇宙「あっ！ええなぁ(^ ^)行こ行こ〜！」
2人きりの方が話しやすいし…。
ロビーに行って、ゆっくり話したいな。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーロビーー
希望「ゆい…どれにする？」
宇宙「んー。私は……んー。」
希望「早く決めなよ。」
宇宙「ちょ、ちょっと待って〜。んー。炭酸系がええんやけど…。こっちも捨てがたい…。んー…。」
どれも美味しそう…。あー…迷うー！
自販機と睨めっこしていると後ろからニュッと手が伸びてきた。
ポチッガコンッ
宇宙「あ"ぁ！！」
希望「遅すぎ…。」
呆れた顔をした希望に私が好きな炭酸を渡された。
宇宙「ぁりがとう…。」
次、希望が悩んでたら、後ろからボタン押してやる…。
ポチッガコンッ
早っ！！
宇宙「早っ！！」
希望「えっ？何が？」
宇宙「う、ううん^^;何でもないで^^;」
希望「そっ？」
希望の決断の速さに驚きながらロビーに置いてあるソファーに座る。
希望「で？相談って？」
宇宙「あー…^^;実はね…。」
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作者名：皐月 | 作成日時：2017年11月14日 12時
