様々な想い ページ1
ー劇場《控え室》ー
柚「はぁ‥。ついに美乃梨の襲名披露公演かぁ‥。緊張するーー！！」
未来「柚が緊張してどうすんのよw」
泉「あはは！それにしても‥美乃梨は誰を襲名するのかなぁ？」
未来「楽しみだねぇ！」
今日は遂に美乃梨の襲名披露公演『少女の奇跡』が行われる。
６５期生からの初めての襲名メンバーであり、異例の速さでの襲名って事もあって襲名披露公演の倍率はかなり高かった。
おかげで、今日は満員御礼！！
希望「大丈夫？宇宙。」
宇宙「ん。大丈夫だよ(^^)」
希望はあの日から今まで以上に私の事を気遣ってくれている。
優しいなぁ‥(^^)
音葉「うぅー。緊張するー！」
弥生「まさか‥後輩にまで先を越されるなんて思ってもみませんでした。」
花実「そう‥だね‥」
周りをふと見渡すと、緊張している人、後輩に先を越されて悲しんでいる人、純粋に襲名を喜んでいる人‥色んな研究生がいる。
みんな‥戸惑ってるんだ‥。
希望「後輩に先を越されるって‥どんな気持ちかな。」
宇宙「えっ？」
希望が突然真面目な顔をして呟く。
希望「私‥襲名なんてどんなに遅くてもいいと思ってる。襲名のタイミングなんてそれぞれだしね。だけど‥‥」
宇宙「だけど？」
希望「後輩だけには絶対に越されたくない。」
そう言った希望の目は一番‥真剣な目をしていた。
後輩だけには絶対に越されたくない。‥‥か。
そうだよね。後輩に抜かされたくない。
宇宙「うん。頑張ろう。その為に‥」
希望「うん。」
たかみな「よーし！みんなー！集まってー！円陣組むよー！」
優子「今度は６５期生も一緒にね！」
『はい！！！！』
たかみな「よしっ！美乃梨の襲名披露公演！みんなで盛り上げていくぞー！！」
『おー！！』
たかみな「じゃあ、せーの！」
『よっしゃいくぞー！！！いつも感謝！冷静丁寧正確に！』
たかみな「やりたい事やってるかぁ！？」
『イェッサー！行くぞ！AKB0048！』
円陣‥出来たー！(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)
スピードについて行くの大変だけど、なんかようやく0048の一員になれたようで嬉しい╰(*´︶`*)╯
宇宙「よーし、頑張るぞ！」
希望「そだね(^^)」
悔しいけど、美乃梨を精一杯祝ってあげなきゃ！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 22人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
皐月(プロフ) - うららkさん» オリジナルついてました！？すいません。全く気づいてませんでした汗ありがとうございます！ (2017年9月15日 8時) (
レス) id: 1dab25db87 (このIDを非表示/違反報告)
うららk - オリフラを外してください。とても面白いのにもったいないです。 (2017年9月15日 8時) (レス) id: ac66c54604 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：皐月 | 作成日時：2017年8月22日 12時
