『ラブライブ！』恋愛小説 絢瀬絵里ルート

ep5 頼み ページ5

A「はあー終わったあー！」

絵里「え？本当に？あれだけあったのに？」

A「ほれ」

絵里に書類を渡した。

絵里「うそ...本当に終わってる...」

希「流石に仕事が早いなあ」

A「ふふん、仕事ができる男だがらな。じゃあ今日は失礼しまーす」

絵里「今日も部活あるわよ」

A「...うす」



穂乃果「A君！聞いて聞いて！」

A「なんだよ。帰らせろ」

部活が終わり、急いで帰ろうとしたところを穂乃果に引きとめられた。

穂乃果「今日ね！マクドナウルドのポテトが全サイズ100円なんだよ！」

マクドナウルド、あのファーストフード店か。

A「はあ、それで？」

穂乃果「行こうよ！」

A「遠慮しておく」

穂乃果「ええ！？なんで！？」

A「夕飯遅れると姉貴がうるさいんだよ...」

真姫「姉貴？」

凛「A君お姉さんいたのかにゃ？」

しまった、口が滑った。

絵里「へえ 初耳ね」

花陽「A君のお姉さん...」

ことり「あれ？葵さんは今海外の大学なんじゃ？」

ことり、名前を出すな。

希「葵さんって言うんやね」

にこ「ふーん」

その時、携帯が鳴った。

着信:蓮藤 葵

A「げ...ごめん、ちょっと」

皆に言って電話に出る。

葵『Aー？ちょっと買ってきて欲しいものがあるんだけどー』

A「はいはい、なんでしょうか」

反発するのも面倒なので買ってきて欲しいものとやらを訊く。

葵『えっとね...』

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