第67話 ページ18
恐らく穂乃果がいるであろう場所へ向かう。
里志「よお監督」
A「残念、今は仮引退中でね」
里志「へえ、仮ね。それよか話は終わったみたいだぞ」
講堂の中に入ると、穂乃果と海未が居た。
海未「A！」
A「仲直りはできたか？」
穂乃果「うん！A君のお陰だよ！」
A「そうか、ならとっとと行くぞ」
海未「行くぞ、とはまさか...」
A「μ'sは九人じゃなきゃダメなんだよ」
穂乃果「ってこの人達...」
A「ここまで勢揃いなのは初めて見るなあ」
校門前には竜太率いる王都乘義が集まっていた。ざっと100〜150人はいるのではないのだろうか。
竜太「暇だったからな、おい！こいつに例のブツを！」
不良「はっ！どうぞ！Aの兄貴！」
A「サンキュー いやー久しぶりだなあ」
穂乃果「A君、それ...」
海未「バ、バイク！？」
A「おうよ、早く乗れよ穂乃果」
そう言って穂乃果にヘルメットを投げ渡す。
穂乃果「ええ！？A君運転できるの！？というか免許持ってないでしょ！？」
A「安心しろ、運転についてはプロよりうまい自信はある」
ポカン、と穂乃果と海未が口を開けている。
竜太「てかこれから何するんだよ」
A「ああ、今から話す。おいお前ら！ちょっと聞いてくれー！」
不良「おい手前ら！！Aの兄貴がお話になるぞ！耳かっぽじってよく聞けや！！」
不良がそういい、王都乘義メンバーがこちらに向く。
A「えー、今からお前らにはこの写真の女を”拉致”してもらう！」
不良達にことりの写真を見せる。
A「場所は空港だ。俺が先導するから全員着いてこい！」
「「「うおおおお！！！」」」
海未「私、なんだか目眩がしてきました...」
穂乃果「私もだよ...」
A「ほら穂乃果、早く乗れ」
穂乃果「え、えっと...」
まだ決心がつかない穂乃果を見て、海未が一度クスリ、と笑い。
海未「行ってきてください、穂乃果」
穂乃果「海未ちゃん...」
海未「あなたしかことりは連れ戻せません。Aを信用して行って来てください」
穂乃果「...うん！わかった！」
海未に言われ、穂乃果が俺の後ろに乗る。
A「よし、竜太。頼む。里志もライブの設営頼んだぞ」
里志「ういー」
竜太「了解。おい！！行くぞ野郎どもぉ！！！！！！！！」
「「「「「「うおおおおおおおおおおおお！！！！」」」」」」
そうして、未成年者の大規模バイクでの空港襲撃が行われた。
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愛生ちゃん(プロフ) - 面白かったよ！ (2014年12月22日 1時) (
レス) id: 849c961f1d (このIDを非表示/違反報告)
くらげ(プロフ) - 何故有名にならないのか分からない程の名作でした。私の尊敬する作者様です。どうか、これからも頑張って下さい。 (2014年4月29日 22時) (レス) id: d6c4a99353 (このIDを非表示/違反報告)
すぐるん(プロフ) - 2きが始まるのでそれの、小説もお願いします。 (2014年3月31日 14時) (レス) id: b478e35ba9 (このIDを非表示/違反報告)
すぐるん(プロフ) - 2きが始まるのでそれの、小説もお願いします。 (2014年3月31日 14時) (レス) id: b478e35ba9 (このIDを非表示/違反報告)
虎竜(プロフ) - めっちゃ良い話でした！ (2014年1月26日 11時) (レス) id: 757843876f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さとう | 作成日時：2014年1月15日 2時
