第24話 ページ25
あの初ライブから数日経った後、新たにメンバーが加入した。
小泉花陽、星空凛、西木野真姫だ。小泉花陽は割と予想通りだったが、あとの二名は正直予想外だった。ともかくこれで部活設立に必要な五人という条件は達成できたのである。
が
穂乃果「アイドル研究部?」
絵里「そう、すでにこの学校にはアイドル研究部というアイドルに関する部活が存在します。」
ことり「ええっ」
穂乃果、海未、ことりがこちらを見る。
・・・あったな、そんな部活
希「まあ部員は一人やけどね。」
絵里「・・・生徒の数が限られている今、いたずらに部を増やすことはしたくないの。アイドル研究部がある以上、あなたたちの申請を受けることはできないわ。」
穂乃果「そんなぁ・・・」
絵里「これで話は終わり「になりたくなければアイドル研究部ときっちり話をつけてくることやね。」
絵里「希!」
なるほど、二つの部を一つにするということか。
A「アイドル研究部の部長は確か矢澤にこ、三年だ。部室は一階にあると思はずだ。」
穂乃果は「わかった」と言って、生徒会室を出て行った。
希「気になるんやない?」
A「・・・まあ、少し。」
希「なら行ってもええよ。仕事はもう終わってるんやろ?」
副会長からのお許しが出たところで、会長の方を見る。
絵里「・・・別にいいわよ。」
意外だ。何かしらの理由をつけて止めるかと思ったが。
A「じゃ、失礼します。」
そうしてアイドル研究部に向かった。
アイドル研究部の前ではμ'sの六人と、矢澤にこと思われる人物が対峙していた。
A「穂乃果」
穂乃果「あっ、A君」
にこ「っ!」
穂乃果が一瞬気を取られた瞬間に、隙をついて矢澤にこは部室に入り、鍵をかけてしまった。
どうやら向こうさんは話をする気はないらしい。
凛「外から行くにゃ!」
と言って、凛が渡り廊下の方へ走って行った。
穂乃果「まさか、あの人が部長だったなんて・・・」
A「ん?知ってんのか?」
海未「昨日ファーストフード店で会ったんです。その時に「早く解散しろ」と言われて・・・」
A「解散?なんでまたそんなこと」
ことり「さあ・・・」
穂乃果「酷いんだよ!あの人穂乃果のポテトこっそり盗んで食べてたの!」
・・・中々愉快な先輩だな。
57人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のりっぶ - 2期のも楽しみに待っています (2016年1月11日 15時) (レス) id: 6124621bb5 (このIDを非表示/違反報告)
三宅 - 15話 (2014年7月24日 2時) (レス) id: 873369afb8 (このIDを非表示/違反報告)
三宅 - 作詞ができるらしい一年生矛盾してますよ。 (2014年7月24日 2時) (レス) id: 873369afb8 (このIDを非表示/違反報告)
ハチ雲(プロフ) - ことりちゃん発見!!続き楽しみ! (2014年1月14日 19時) (レス) id: d01ac64c0e (このIDを非表示/違反報告)
ハチ雲(プロフ) - (゚o゚)/何か続き超楽しみ! (2014年1月14日 16時) (レス) id: d01ac64c0e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さとう | 作成日時:2014年1月8日 0時