52話、このお2人は怖すぎです… ページ3
そして、その男の人は
??「おれの名前は
＿＿＿＿トラファルガー・ローだ」
「よろしくな。」
とまた意地悪く口角をあげ、そういった。
こ、怖い…っ
「……ぁ…はぃ…」
何も言わないのもあれだと思い、小さくそう呟くと
突然また違う人声がしてきた。
??「ハッハッハッ!!」
「ッ!!?」ﾋﾞｸｯ
大きく笑ったその人は
??「すげェ、怖がられてるなァ!!
トラファルガー!」
大笑いしながらトラファルガーさんにそう言った、その人はいかにも海賊のようで怖かった。
そんなその人をトラファルガーさんは嫌そうに見つめた。
ロー「…黙れ、バラされてェのか…
ユースタス屋ッ」
ユースタス屋さん??
おもしろい名前だなぁ…
そんな事を思っていると、ユースタス屋さんがトラファルガーさんから私に視線を移した。
ユースタス屋「あァ、そうだッ
おれの名前は
ユースタス・キッドだ。」
「…ぁ…はぃ…」
トラファルガーさんんと同じように返事をしておく。
すると、突然ユースタスさんが私の方へとどかどかと歩いてきた。
「…え…えぇ…?!」
キッド「…なァ、お前…」
吃驚して、ルフィの後ろに急いで隠れる。
ルフィ「おい!キッド!!Aに近寄んなッ!!
男が無理なんだよ!」
「…ル…ルフィ…」
ありがとう…!!
これで引き下がってくれれば…
でも、私の期待とは裏腹にユースタスさんはルフィ無視で私の顔に自分の顔をグッーと近づけてきた。
怖いよ、怖い…!!
「…な…なんですか…?」
涙目でみつめる。
すると、ユースタスさんは
キッド「…お前、Aだったか?」
「……」ｺｸｯ
小さく頷くと、キッドさんはﾆﾔｧと笑った。
キッド「おい、Aッ
お前可愛いな。
おれのとこに来い」
「………
ぇ?」
一瞬、この人が何を言ったのかわからなかった。
だ、だって今…え??
私の頭は混乱していた。
その時
ロー「…おい…ユースタス屋
あまり調子にのるな…」
「……トラファルガー、さん…」
キッド「あ"ァ?何だよ、トラファルガー」
トラファルガーさんに暴言をはかれたユースタスさんはすごく怖い顔で睨みつけた。
それにトラファルガーさんは全く怯えずに、逆に睨み返していた。
どっちも怖すぎるよ…
ロー「先にそいつに目を付けたのはおれだ。
横から入って来て言ってんじゃねェよ」
キッド「んだと、てめェッ!!」
ロー「…Aは
おれの船に乗る」
「え?」
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鄙汰 -Hinata- - とにかく泣けました。 こんなにいいクザンとのお話初めて読みました。 大好きな作品になりました。 続きの(海軍出たあと)のお話も見てみたいです お時間があれば！ (2019年11月18日 2時) (
レス) id: 3fbdf01e88 (このIDを非表示/違反報告)
ナツキっく - 最後のクザンの「さよなら」でボロ泣きしてしまいましたぁ。読み終わってすぐコメント書いてるんですけど今涙と鼻水がとまりませぇぇん！！ (2016年11月25日 23時) (レス) id: 5997d505e6 (このIDを非表示/違反報告)
miyu(プロフ) - ボロ泣きしちゃいましたー。とても良かったです！ (2016年7月29日 16時) (レス) id: 02740b4f84 (このIDを非表示/違反報告)
まるまる。(プロフ) - もうボロボロ泣きましたーとってもおもしろかったです。 (2016年7月11日 23時) (レス) id: c4da1e1077 (このIDを非表示/違反報告)
死神 - いい話でした (2016年5月7日 3時) (レス) id: 19bd631762 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ドンペリ | 作成日時：2013年10月29日 19時
