62話、嘘でしょ? ページ13
その瞬間
どっくんッ
「っ!!」
ま…た…
あの胸騒ぎ…
ガープ「…どうした…?」
「ぇ…ううん…だ、いじょうぶ…」
心配して私にそういうおじいちゃん。
なんで…こんな時に…?
あの胸騒ぎが…
センゴク「……それでだが…A…」
「…はぃ…」
ほんとは全然心の準備が出来ていない。
何を言われるのか、わからなくてすごく怖い…
どきどきとうるさい心を抑えこむように、胸をぎゅっと押す。
その時
ガープ「……センゴク…
わしが……言おう。」
隣からそう声が聞こえてきた。
おじいちゃん…
ガープ「………A…」
「………うん…」
ガープ「…これからすごく大事な話を…するぞ…」
「……うん…」
私が小さく頷くとおじいちゃんは、悲しそうな顔をした。
そして、少し息を吐き、キリッとした顔をして私の顔を見た。
ガープ「……この間、1人の海賊がこの海軍にきた。」
「……」
おじいちゃんはゆっくりと話出した。
ガープ「そして…そやつは…1人の海賊を差し出し、こいつの首のかわりにおれを七武海に入れろと言ってきたのだ。」
「……じゃあ…差し出された海賊さんは…今インペルダウンに…?」
そう言った時、おじいちゃんの顔が強張った。
ドクンッ
また
胸騒ぎ…
ガープ「…あァ…
…そして………明日…
その海賊の
公開…っ
…処刑を、行う…!!」
ドクンッ!
な、なんなの…
「……その人と私…どんな関係が…?」
ドクンッ!!!
ガープ「ッ……そいつの名はな…
・
・
・
ポートガス・D・エースッ…!」
「……………
…………え?」
え…
今…
なんて言った?
「……ぇ……う、そ…っでしょ……?」
待ってよ
全然脳が追いつかない。
え
嘘でしょ?
そんなの
だって、エースだよ?
あんなに強いエースが?
う、そだよ…
嘘に決まってるじゃない…
ねぇ
おじいちゃんも
殿も
おつるさんも
何でそんな悲しそうな顔をするの?
え、うそでしょ?
ガープ「ッ…………
_______本当だ…!」
「!!!!???」
嘘だよ…
ねぇ、おじいちゃん
嘘でしょ?
「う、そだよ、
そんなの!!」
思い切り机を叩く。
息が切れ、肩をゆっくり揺らす。
うそに決まってる
そんなうそ信じない
うそっていって…?
ーーーーーーー
本当に更新が遅れてしまってすいません!!
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 204人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
鄙汰 -Hinata- - とにかく泣けました。 こんなにいいクザンとのお話初めて読みました。 大好きな作品になりました。 続きの(海軍出たあと)のお話も見てみたいです お時間があれば！ (2019年11月18日 2時) (
レス) id: 3fbdf01e88 (このIDを非表示/違反報告)
ナツキっく - 最後のクザンの「さよなら」でボロ泣きしてしまいましたぁ。読み終わってすぐコメント書いてるんですけど今涙と鼻水がとまりませぇぇん！！ (2016年11月25日 23時) (レス) id: 5997d505e6 (このIDを非表示/違反報告)
miyu(プロフ) - ボロ泣きしちゃいましたー。とても良かったです！ (2016年7月29日 16時) (レス) id: 02740b4f84 (このIDを非表示/違反報告)
まるまる。(プロフ) - もうボロボロ泣きましたーとってもおもしろかったです。 (2016年7月11日 23時) (レス) id: c4da1e1077 (このIDを非表示/違反報告)
死神 - いい話でした (2016年5月7日 3時) (レス) id: 19bd631762 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ドンペリ | 作成日時：2013年10月29日 19時
