祝い5 ページ6
「ベア。よーちゃんと少しでいいから遊んでほしいの。よーちゃんベアのこと好きなんだよ。私や蜜柑のこと殴ればいいしさ、おねがい」
「A、！
ウチからも頼むでベア。少しでいいから遊んだってよ」
まあ正直殴られるのは勘弁だけど、私より辛い思いしてる小さい子があんな寂しそうな表情してるんだ。私が何もしない訳にはいかないでしょ
「ん？何何？」
いやクマ語わかるんか翼よ
「蜜柑、A。ベア曰くお前らが今日ベアがやるはずの会場掃除全部引き受けるなら少しだけ遊んでやっても構わないってよ」
「会場そうじ！？そんなんでいいん？」
「げっ」
掃除は、苦手、うん
「おーやるやる！！」
「しゃーねー。やるか」
よく見るとゴミだらけなんすけども
「A、おれも、」
「だいじょーぶ！らくしょーやんな蜜柑」
「おん！ホンマにウチらがそれ引き受けてくれたらよーちゃんとじっくり遊んでくれるんやな？」
あ、こいつじっくりに伸ばしてやがる
「いいのか？お前ら。少しくらいなら手伝ってやるけど」
「いーのいーの！あの時の命令の件もあるし。うちら二人で充分！るかぴょんはよーちゃんと一緒に居たって！」
「そーか？」
「少しと言わず全部手伝えよ翼」
「おいこらA」
「あ、つい本音が」
いやだって、掃除苦手だし。
「交渉成立やな！ベア！」
「ベアよーちゃんに手出したらだめだからね〜」
「はいよーちゃん！今日はベアに思いっきり遊んでもらいな！」
あ、よーちゃんの目が輝いてる
かわいい、！
すきだわ
「じゃ、蜜柑掃除頑張るよ」
「A〜！掃除苦手なのにごめんな」
「いいって。よーちゃんの可愛い姿見れたし。ほらせっかくオシャレしたんやではやく終わらせるよ」
「ウチ、がんばる！」
「うんうん」
とは言ったものの量多すぎる
「今日1日掃除三昧かもねぇ」
「ええ！そんなんいやや〜。せっかくオシャレしたのに、台無しやぁ」
まあ、蜜柑の気持ちはとてもわかる。
おしゃれしたら遊びたいし、
でも約束は約束やもん
ものすごく他の人に手伝ってもらいたいけど
ちょっと、ちょっとだけ！！
可哀想やしね。
「うぇーん がんばるもんねー！！！」
「うっわ。いきなり叫ぶなよ」
「A！ごめん！」
そこから私と蜜柑はゴミさんたとしてゴミを拾った。
ゴミ臭い。
ゴミさんたは楽しいんだけどね、うん
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 53人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みやさくら(プロフ) - 夏蜜柑さん» コメントありがとうございます!!更新頑張りますね！ (2020年5月27日 22時) (
レス) id: 507f439a76 (このIDを非表示/違反報告)
夏蜜柑 - 続きが気になります！ルカくんかわええ (2020年4月21日 10時) (レス) id: 1f2db930a1 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - ゆずさん» ありがとうございます。近々更新を再開する予定です！ (2020年4月11日 16時) (レス) id: 507f439a76 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - 流架くん推しなので凄く嬉しいです！無理ない程度でいいのでちょこちょこ更新して下さったら嬉しいです！ (2020年4月9日 15時) (レス) id: c8c4fc1634 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - るかくんめっちゃいいですよね！ (2020年3月23日 23時) (レス) id: 507f439a76 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さあ | 作成日時：2019年12月8日 16時
