祝い40 ページ42
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本当になんでこんな人達が花園会にいるんだろうって思うくらいには幼稚だよね
「猿の浅知恵程度のイタズラ心でそこまで悪気はなかった思うの、許してあげて〜」
「「ごめんなさい〜」」
「まったく、この件についてはしっかり姫さまに報告してお沙汰を待つしかないわね」
「最悪、花園会除名かしら、、」
「かきつばたさま、、」
まぁ、私からしたらそのくらい普通だし、罰は受けるべきだとは思うんだけど。多分、蜜柑がそれを望んでない。
「あの、その人ら花園会辞めさすのは許してあげてほしいです。」
「佐倉、」
横でよーちゃんに頭を撫でられている流架が呟く
え、かわいい
「なんかもう、うちいいですから。反省してはるみたいやし、確かにウチも人から見たら何で抽選玉当たったんやろって不思議に思われても仕方ないと思うし、それに、その人ら花園会がホンマに大好きみたいやし、」
あぁ、本当に私のお姉ちゃんはどこまで優しいんだ。私だったら絶対とは言いきれないけど、許してはいないかもしれない。勿論、今回のことだって私は許したつもりは無い。けど、当事者の蜜柑が許してるから何も言わないだけで、本当は言いたいことはいっぱいあるのだ
「ご、ごめんなさいいぃ！みかんの君ｯ!」
「許してえぇえ！みかんの君ｯ!」
「お優しいのね、みかんの君」
「仕方ないわね。みかんの君がそう言うなら、、」
「許してあげてくれてありがとうみかんの君」
と一斉にお姉さま方が蜜柑に抱きつく
人から注目を集め、敵対してた人達すらも許して、仲良くなれる。ほんと私の姉ながら不思議な人だ
「蜜柑は不思議だねぇ」
「そうね、ここもあの子のいいところ、よね」
「お！珍しい。蛍が蜜柑をほめた」
「それにしても、確かに今年の抽選玉の行き先は例年と違って何かおかしなものを感じるのは確かね。不正とかではなく。姫さまはその辺何やら濁しておいでだったけど、あなた一体何者なの？」
「え、ウチ？」
「どういう理由からかはまだ聞かされていないけど。いきなり日向君のパートナーになった件といい、今回の件といい。あなたの存在はたまに私たち一般生徒とは微妙にズレたものを感じるのは確かなの。貴方と初めて開会式でお会いした時、櫻野君達はあなたに何かしら感じているフシがあったようだし。それは貴方もよAさん。」
「え」
突然私の名前が出てきたことに驚く
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みやさくら(プロフ) - 夏蜜柑さん» コメントありがとうございます!!更新頑張りますね！ (2020年5月27日 22時) (
レス) id: 507f439a76 (このIDを非表示/違反報告)
夏蜜柑 - 続きが気になります！ルカくんかわええ (2020年4月21日 10時) (レス) id: 1f2db930a1 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - ゆずさん» ありがとうございます。近々更新を再開する予定です！ (2020年4月11日 16時) (レス) id: 507f439a76 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - 流架くん推しなので凄く嬉しいです！無理ない程度でいいのでちょこちょこ更新して下さったら嬉しいです！ (2020年4月9日 15時) (レス) id: c8c4fc1634 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - るかくんめっちゃいいですよね！ (2020年3月23日 23時) (レス) id: 507f439a76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さあ | 作成日時：2019年12月8日 16時
