初等部のお嬢様

第19話 ページ22

蜜柑：「あ！棗や…！何？うちの所の出し物
観に来てくれたん？」と勇敢にも近づくと…
次の瞬間…皆に衝撃が走ったのだった…。

棗：「じーっと蜜柑ちゃんの格好を見た後
衝撃行動をし…周りの空気を凍らせた。」

少しの間を置いたあと…

蜜柑：「ぎゃ〜！！棗何すんねん！！！」
とブチギレ…私の方に一目散に飛び付き…
大粒の涙を流していた。」

先輩：「こら〜ちびうるせーぞ！何仕事しないでサボってんだ？」と建物の中から一人の男性が出てきたのだった。

蜜柑：「翼先輩…」と涙ながら翼先輩に抱きつく蜜柑ちゃんを棗君は…少し面白くなさそうな表情で見ていた…。

翼先輩：「あれ？棗に…ルカピョンに噂の新入生お嬢様の月島えりかじゃん…何？俺らの出し物を観に来てくれたのか？」と話してきた。

貴方：「翼先輩初めまして…月島えりかです。蜜柑ちゃんからいつも翼先輩の話し聴いてました。どうぞよろしくお願いいたしますわ」と笑顔で挨拶すると…

翼先輩：「おぉ／／こちらこそよろしくな！」と少し顔を赤らめて返事をしてくれたのだった。

そんな二人の様子に…ルカが少し面白くなさそうな表情をしていた事に棗以外は、誰も気づかなかった。

棗：「…。おい！月島！」

貴方：「へ…？日向君何…？」そう言われ…ルカ君の所へ優しく突き飛ばされる。

ルカ：「…！！月島怪我はない？」とルカ君は優しく私を受け止めてくれ…怪我もなく…事なきをえたのだった。

貴方：「ルカ君ありがとう…」と言い振り返ると…ルカの顔が思ったより近くにあり…
私は思わず…「ごめん／／」と言ってすぐ離れたのだった。

その後…最初からゲームに参加する予定だった
私達を除き…成り行きで日向君や…鳴海先生達も参加する事となった。

結果…ゲームクリアをしたのは、
日向君だけとなり心読み君の読み違いにより…
蜜柑ちゃんは日向君の付き人係となったのでした。

アリス祭２日目…
私は、１日と同様仕事をこなしていると…

蜜柑：「えりかちゃん♪会いに来たで〜昨日も思ってたけどやっぱり可愛いな／／」と棗君と休憩のルカ君を引き連れ遊びに来てくれたのだった。

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