三代目･JSoul高校！？two

56 ページ6

翌日…


剛典「ただいま。」



「剛典！！あんた、どこいってたの！」



「ななみなんかが死んでも、どうでもいいだろ」



剛典「どうでもいい？大切な妹なんだよ！！返せよ！俺の妹を！！」



「知らん！あんな奴うちの子じゃない！！」



??「あれー？どうしたんすかー？」


「誰だ、お前は」


??「通りすがりのものですがー？」



剛典「なんか用ですか?」



??「あー。はい。そうっす。藍沢 Aって知ってますか？」


剛典「A？知ってますけど？」




??「どこにいんすか？」



剛典「家です。」


??「引っ越してないっすよね？」



剛典「はい。それで、お名前わ？」



??「俺っすか？俺は、九條(くじょう) 怜翔(れいと)っていいます。よろしくでーす。んじゃ、さいなら」



剛典「そんだけ！？」



怜翔「はい。助けなんていらないっしょ？剛典さんなら行けますよ」



剛典「なんで、俺のなま「さいなら！」



……？



「なんだ！あの、無礼者わ！」



「ああいう子が、この世を悪くするのよね」



剛典「……俺、もうこの家戻ってこねぇから」




「なにいってるの？出て行くなんて認めないわよ」



剛典「だから、なんだよ。俺よりななみを心配しろよ！！ななみは、なんの為に死んだんだよ！！」

57→←55

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す