恋の確率 0.00001%【桃】

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さとみside

今日は、Aちゃんとゲームをした翌日にあった仕事の依頼人に会いに行くことになっている





依頼人に無事終わりましたよって言わないといけないことになっているのだ






結構緊張するんだよな…





よし、行こう





ピンポーン





依頼人｢はーい。あ、どーぞー｣





大きな門が開きドアの前まで行くと、依頼人の佳子さんが開けてくれた





佳子｢いらっしゃい。どうぞあがって〜｣





さ｢お邪魔します｣





佳子｢で、どうでしたか？｣





佳子さんはお茶を出しながら聞いてきた





さ｢あ、ありがとうございます。無事終わりましたよ｣





佳子｢そうですか。ありがとうございました。あ、そうだ、さとみさんは彼女さんとかいるの？｣





さ｢いないですけど…｣





佳子｢あらそうなの。じゃあ、気になる女の子くらいはいるだろうしこれ、あげるわ｣





にこにこしながら手に持っているのは遊園地のペアチケット





さ｢いや、そんないいですよ。頂けません｣





佳子｢いーのよ貰って〜偶然当たっただけで使う機会なんてないんだから〜ね？｣





さ｢じゃあ…頂きます…それでは、これで失礼します｣





佳子｢あら、もう帰っちゃうの？今回は本当にありがとうね〜｣





さ｢いいえ。ではさようなら｣





佳子さんの家を出た





しかし…どうしようか…





なーくんに聞いてみよ





てん×11てれれん♪←最近電話の音多くてすみません…by作者





な｢もしもし？さとみ君？依頼人の佳子さんのお家もう行った？｣





さ｢あ、いまちょうど帰ってきたとこなんですけど、佳子さんから遊園地のチケット貰っちゃって…どうしたらいいと思う？｣





な｢さとみ君が好きに使っていいんじゃない？ジェル君とでも行ってくる？休みあげるよ？｣





さ｢いいんすか…？｣





な｢全然いいよ〜！いつもさとみ君には頑張ってもらっちゃってるし、休みくらいあげるよ！いく日決まったら言ってね！｣





さ｢ありがとうなーくん。｣






な｢いいのいいの〜、じゃあ、またね〜｣





通話は終わった





本当誰と行こうかな…ジェルでもいいけど…






Aちゃん…





でも忙しそうだしな…





一応今日電話できたら誘ってみっか

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