恋の確率 0.00001%【桃】

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Aside

今日は月曜日…るぅと君とな組の組長さんとのお茶会がある日





今回、私もそのお茶会に招かれたのです





るぅと君から聞いたところ、る組の中で私が一番強いかららしい






相手の組で一番強い人も来るんだよね…？









どうせまた、冷たい目で皆私を見る









この女の子が人を殺すの？って









そんなのはもう、慣れたけど


〜茶会の会場〜

今回のお茶会は、る組が準備をすることになっていた。




準備を終えたあと、な組の組長さんらしき人と、その部下の方が見えた




最初、少し怖くて影に隠れていた





でも、るぅとさんとな組の組長のなーくん(?)さんが話しているとき、そっとるぅとさんの横に立った





る「この人が、な組で一番強い人？」





な「あ、そうそう！さとみ君だよ」





さ「さとみです。よろしくお願いします」





さとみさんって言うんだ…





すごく優しそうな目をしている…





この人なら少しは仲良くできるかも





る「よろしくね。そして、うちの組で一番強い、Aだよ」





　『Aです。よろしくお願いします』





そういって私は、少しでも嫌われないようにと、愛想笑いをしてみた





あれ…？





さとみさんは…なんで…





私は女の人殺しなのに





気味が悪いと思うはずなのに









なぜ、頬を赤く染め、優しい目で私を見ているの……？





冷たいというのは一切ない、ぽかぽかの温かい目





この人は、他の人とは少し違う





この人なら









私を受け止めてくれる









私を変えてくれる気がする

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