4th♪どうしましょ・・・！？ ページ5
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「最悪最悪最悪最悪最悪・・・」
翌日。
あたしはﾌﾞﾂﾌﾞﾂと呟きながら、ジジイに渡された条件の紙と、あと地図の書かれた紙を持って、寮に向かっていた。
「マジだる・・・ジジイはよ死なねーかな」
さらっと怖いことを言いながら広い敷地を歩く。
てか、マジ広くてまた迷いそうなんだけど。
「そういえば・・・昨日の子は・・・」
あたし、あの子だけは女って知られてるんだよね。
バレないようにしないとな！
一応髪の毛短く切ったけど・・・大丈夫だよね？(ちなみに切るだけじゃバレそうだったので茶髪に染めたよ！)
「えーっと。102号室ってここだよね？てか寮もバカデカいな」
あたしは金色の字で『102』と書かれた部屋の前に立った。
「確か、誰だったけ？なんちゃらこんちゃらとかいう・・・あーも、わかんねー！」
何であたし、こんなに人の名前覚えられないんだろうか。
そんなことを思いながら、男物の制服を正して、1つ咳払いをすると、ドアをノックした。
「？」
数分待ってみたけど、何の返答もない。
怪訝に思い、あたしはガチャ、とドアノブを回した。
「あれ、開いた・・・」
あたしは勝手に部屋に入る。
「んー？誰もいないのかなぁ〜」
てか、中も豪華だなぁー・・・
あたしはしばらく家の中をうろうろしてた。
そして、ある部屋の前で立ち止まる。その部屋には『アイス』と書かれたプレートが掛かっていた。
あたしはそっと扉を開いた。
カチャ、と控えめな音がやけに大きく聞こえた。
「あ・・・」
そこには、銀髪の少年と、金髪の少女が寝ていた。
―・・・裸で。
パタン、と扉を閉じる。
「何であたしはいっつもいっつも人がヤってる現場に突入しちゃうわけ！」
いや、今回は事後だったからよかったんだけど。昨日はジジイがシてるの見ちゃったからね。
「てか、マジでもうやだーっ！」
「おい」
「ひぅぁっ！？」
突然声をかけられて、あたしは情けない声を上げてぺたんと床に座り込んだ。
「・・・そんなびっくりされっと困るべ」
少年は、無表情にあたしを見つめながら手を差し出した。
ラッキーアイテム
革ベルト
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りおん - 老けてるんじゃない!!ひなきが大人なんだww花の高校生が老けてr((黙 何かひなきっておねーちゃんぽいw (2012年6月30日 23時) (
レス) id: d78b3ee821 (このIDを非表示/違反報告)
(´・ω・｀)ひなき(プロフ) - りおんさん» ええ！？あたしそんなに老けて見え(ry あ。高校生が老けてるって言ってるわけじゃないからね！← (2012年6月30日 8時) (レス) id: 5a67c69d9a (このIDを非表示/違反報告)
りおん - えーww高校生かと思ってた…orz (2012年6月29日 22時) (レス) id: d78b3ee821 (このIDを非表示/違反報告)
(´・ω・｀)ひなき(プロフ) - りおんさん» うん。あれはヤバいわーｗｗｗあたしはねー。中2！13歳です！ (2012年6月29日 19時) (レス) id: 7991b9023f (このIDを非表示/違反報告)
りおん - ピ○ルの定理は全体的におもしろいよねー!!そーいや関係ないけどひなきっていくつ??ww (2012年6月28日 23時) (レス) id: d78b3ee821 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(´・ω・｀)ノひなき | 作者ホームページ：http
作成日時：2012年6月17日 16時
