プロローグ♪迷子の ページ1
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「ここ・・どこ・・・・?」
幼い少女は辺りをきょろきょろと不安げに見回した。
辺りは木が生い茂っていて、人のいる気配がない。
何か動物がいる気配もしない。
ただ、木がある。
それだけの枯れた森。
「おかーさん!おとーさん!」
少女は精一杯声を張り上げて、この世で最も信頼している人を呼んだ。
しばらくそうして呼びかけていたが、その声は回数を重ねるごとに小さくなっていった。
「おかぁさん・・・おと、さん・・・っ」
少女は自分がここに1人だということをようやく理解し、怖くなって頭をかかえて座り込んだ。
「ふぇ・・・うわぁぁぁぁん!!」
少女は大声で泣き始めた。
その声だけが森に大きく響く。
「うわぁぁぁん・・・いやだー!もうかえるー!」
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ふわっ
「・・・?」
突然の浮遊感に、少女は泣きはらした顔を上げた。
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「大丈夫?ここ、よく迷子になるんだよね・・・」
少女は首を傾げた。辺りが真っ暗で、顔はみえないが、少女を抱きかかえている細いけど筋肉のついた逞しい腕から、その人が男性ということがわかった。
「お兄ちゃん・・・だれ?」
「僕?僕は―・・・******。」
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りおん - 老けてるんじゃない!!ひなきが大人なんだww花の高校生が老けてr((黙 何かひなきっておねーちゃんぽいw (2012年6月30日 23時) (レス) id: d78b3ee821 (このIDを非表示/違反報告)
(´・ω・`)ひなき(プロフ) - りおんさん» ええ!?あたしそんなに老けて見え(ry あ。高校生が老けてるって言ってるわけじゃないからね!← (2012年6月30日 8時) (レス) id: 5a67c69d9a (このIDを非表示/違反報告)
りおん - えーww高校生かと思ってた…orz (2012年6月29日 22時) (レス) id: d78b3ee821 (このIDを非表示/違反報告)
(´・ω・`)ひなき(プロフ) - りおんさん» うん。あれはヤバいわーwwwあたしはねー。中2!13歳です! (2012年6月29日 19時) (レス) id: 7991b9023f (このIDを非表示/違反報告)
りおん - ピ○ルの定理は全体的におもしろいよねー!!そーいや関係ないけどひなきっていくつ??ww (2012年6月28日 23時) (レス) id: d78b3ee821 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:(´・ω・`)ノひなき | 作者ホームページ:http
作成日時:2012年6月17日 16時