C:固く閉じていく僕という細胞 ページ30
「ユノと出会ったのは韓国でだったって…言ったよね」
C「うん」
「私が日本に帰る時にね、ユノが言ったの。『待っててくれる?』って…」
C「うん…」
「だから私はずっと…待ってた」
C「でもヒョンとちゃんと会えたじゃないか」
「うん…でもね。ユノは親友として『待ってて』って言ったんだなって、今なら分かるのに…。
その言葉に変な期待してそのまま待ち続けてる私に気がついたの」
腕を固く組み、気がつけば足も組んで
固く閉ざされていく僕
「ずっと怖かったの…。「友達だよね」なんて当たり前の事を言って、それ以上の関係になれない事を目の当たりにしてしまうのが」
震えていた声はもう治り
気持ちを整理しながら淡々と話していくA
もしかしたらずっと、こうして話したかったのかも知れないね
「だから、ずるい私はその「待ってて」に曖昧な意味を含ませたまま今日まで来てしまったの」
C「はっきり聞けば良いのに!僕なら…ちゃんと確かめる」
「でも…怖いの…」
C「そんなこと言ってたら…早くしないとヒョン、本当にミズキさんと」
「そんな事言っても、ユノの人生だし…。私にどうこういう権利なんてないの…。今も昔も。私達はただの友達なの。それ以上でもそれ以下でもないの…」
C「はぁ……」
C:自らの手で打つ終止符の音→←C:僕の何が悪いから、じゃなくて
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yunomi(プロフ) - ひろさん» そうですね、実は私も書き始めたは良いけど、チャミは最後に結ばれないから書いててズドーンと来ました…。ちょっとやりすぎました(反省)チャンミンごめんって思いながら書きました〜。成長を見守ってくれていつもありがとうございます! (2013年4月25日 12時) (レス) id: cdf3602edd (このIDを非表示/違反報告)
yunomi(プロフ) - 瞳さん» モヤチャミ、ハマっていただけましたか?今回は最後にユノと結ばれたので、チャンミンの悩む様子がいつもよりもグサッと来てしまいました。楽しく胸キュンが書いてみたいのに、結局こうなっちゃうんですね(^^ゞユノペンだけど、書くのはチャミ派な私です。 (2013年4月25日 12時) (レス) id: cdf3602edd (このIDを非表示/違反報告)
yunomi(プロフ) - yunochan0618さん» す〜は〜!!深呼吸ですかね?ユノと結ばれる事ができてホッと一安心です。最後までありがとうございました! (2013年4月25日 12時) (レス) id: cdf3602edd (このIDを非表示/違反報告)
yunomi(プロフ) - ゆんさん» ユノの出番が思ったよりも大分少なくなってしまって、ごめんなさいね…。宣言通りいかなかったです(反省)。でもちゃんと最後はユノと幸せになれて私も一安心で終われました!実はモヤチャミの短編を思いついてしまって、ユノでもシリーズで書けたら良いなと思ってます (2013年4月25日 11時) (レス) id: cdf3602edd (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - お疲れ様でした(^_^)ノ今回は、チャミに同調し過ぎて読むのが少しツラかった(^_^)ゞでも…ユノと思いが通じて安心したよ~。次のお話の2人に会えるのを、楽しみに待っています!!どんな風に成長してるかな?本当にお疲れ様でした!! (2013年4月25日 7時) (レス) id: 471c50a7f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yunomi | 作成日時:2013年4月3日 15時