Y:真実はいつだって鋭いものなんだよ ページ21
どっちにしても俺は、これからチャンミンを傷つけることになるだろう
どうせ傷つくのなら、嘘を通すか
真実はいつだって鋭いものなんだよ
C「全部、教えて」
そう言うチャンミンの覚悟はとっくに決まってたみたいだから
俺もすべてを話す時がついに来たのかもしれない
Y「抱いたんだ…。Aを」
C「…!!」
チャンミンが望んでいた以上の答えを
俺は与えてしまったかもしれない
だけど、もう隠したってしょうがない
あの日からなんだよ
すべてが崩れ始めたのは
C「あの時…?ヒョンとAがパーティーに行った時…ヒョンは…Aと…寝た…?」
Y「……」
C「Aと…。なんで…!教えてくれなかったの?あの時、ヒョンもAの様子もおかしかったんだ…。僕は…僕は…何かに気づいてたのに…」
Y「あの時はお前に言う必要なんかなかっただろ?あれは俺自身とあいつの問題だったから」
C「そうかもしれないけど…でも!ヒョンとAは親友だって!だただの友達だって言ってたから…僕はそれを信じ込んでたんだ」
Y「親友だって言うのは今も…変わってないと俺は思ってる」
C「確かに…あの時は僕達まだ付き合ってなかったから…。でも今は違う。僕とAは…Aは僕のもの…僕の女だ!もし…またヒョンとの間に何かがあったら…いくらヒョンでも僕は容赦しない」
Y「そんな事…。だからもう会ってないって…」
C「もういい。分かったよヒョン」
可愛い弟を
こんなふうに傷つけてしまう日が来るなんて
思っても見なかったんだ
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yunomi(プロフ) - ひろさん» そうですね、実は私も書き始めたは良いけど、チャミは最後に結ばれないから書いててズドーンと来ました…。ちょっとやりすぎました(反省)チャンミンごめんって思いながら書きました〜。成長を見守ってくれていつもありがとうございます! (2013年4月25日 12時) (レス) id: cdf3602edd (このIDを非表示/違反報告)
yunomi(プロフ) - 瞳さん» モヤチャミ、ハマっていただけましたか?今回は最後にユノと結ばれたので、チャンミンの悩む様子がいつもよりもグサッと来てしまいました。楽しく胸キュンが書いてみたいのに、結局こうなっちゃうんですね(^^ゞユノペンだけど、書くのはチャミ派な私です。 (2013年4月25日 12時) (レス) id: cdf3602edd (このIDを非表示/違反報告)
yunomi(プロフ) - yunochan0618さん» す〜は〜!!深呼吸ですかね?ユノと結ばれる事ができてホッと一安心です。最後までありがとうございました! (2013年4月25日 12時) (レス) id: cdf3602edd (このIDを非表示/違反報告)
yunomi(プロフ) - ゆんさん» ユノの出番が思ったよりも大分少なくなってしまって、ごめんなさいね…。宣言通りいかなかったです(反省)。でもちゃんと最後はユノと幸せになれて私も一安心で終われました!実はモヤチャミの短編を思いついてしまって、ユノでもシリーズで書けたら良いなと思ってます (2013年4月25日 11時) (レス) id: cdf3602edd (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - お疲れ様でした(^_^)ノ今回は、チャミに同調し過ぎて読むのが少しツラかった(^_^)ゞでも…ユノと思いが通じて安心したよ~。次のお話の2人に会えるのを、楽しみに待っています!!どんな風に成長してるかな?本当にお疲れ様でした!! (2013年4月25日 7時) (レス) id: 471c50a7f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yunomi | 作成日時:2013年4月3日 15時