私：目を伏せることが答えなら ページ17
いつか説明するから…なんて
それはいつか説明する時が、終わりの時、と告げたようで
言った私がゾッとした
チャンミンと別れたいわけじゃない
でも、チャンミンを傷つけると分かっていながら
これ以上一緒に居ることも辛くて
それでも手放してしまう事を考えると寂しくて
心の距離が離れてしまったのは、私のせいだから…
せめて、また歩み寄ろうと近づく私
「私もうユノには会わないね」
こんなことが、チャンミンにとってどれだけの意味があるか分からないけど
C「それどういう意味？」
「だから…二人ではって意味」
C「ふっ…そんな、今更」
そうだね、わざとらしいよね、こんな言葉並べて
C「今更どうしてそんなこと…？」
「今は…チャンミンだけ見ていたいから」
「違う、そんなんじゃない」と言っているようなチャンミンの視線が鋭く刺さる
C「二人きりで会わないのは、僕の為じゃない。Aがヒョンに会うのが…辛いからだろ？」
「ちっ違うわ」
C「…違わない。ヒョンと会わないんじゃなくて、会えないんだ。気持ちが…あるから」
目を伏せてしまったら
それが答えになってしまうのに
C「ヒョンのこと…好き…なんでしょ？」
「……」
チャンミンがここまで深く読んでいたなんて
私は知りもしなかった
この気持は、深く心の中だけに存在するものだったから
C「俺だって…結構辛いんだ」
涙目のチャンミンがそれでも私を引き寄せる
C「Aが俺の方向いてないって分かってても諦めきれない…」
ふたりして、泣いた夜だった
C：ゆるやかに確信へと坂を下り→←C：それでも僕は維持しようと
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 106人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yunomi(プロフ) - ひろさん» そうですね、実は私も書き始めたは良いけど、チャミは最後に結ばれないから書いててズドーンと来ました…。ちょっとやりすぎました（反省）チャンミンごめんって思いながら書きました〜。成長を見守ってくれていつもありがとうございます！ (2013年4月25日 12時) (
レス) id: cdf3602edd (このIDを非表示/違反報告)
yunomi(プロフ) - 瞳さん» モヤチャミ、ハマっていただけましたか？今回は最後にユノと結ばれたので、チャンミンの悩む様子がいつもよりもグサッと来てしまいました。楽しく胸キュンが書いてみたいのに、結局こうなっちゃうんですね(^^ゞユノペンだけど、書くのはチャミ派な私です。 (2013年4月25日 12時) (レス) id: cdf3602edd (このIDを非表示/違反報告)
yunomi(プロフ) - yunochan0618さん» す〜は〜！！深呼吸ですかね？ユノと結ばれる事ができてホッと一安心です。最後までありがとうございました！ (2013年4月25日 12時) (レス) id: cdf3602edd (このIDを非表示/違反報告)
yunomi(プロフ) - ゆんさん» ユノの出番が思ったよりも大分少なくなってしまって、ごめんなさいね…。宣言通りいかなかったです（反省）。でもちゃんと最後はユノと幸せになれて私も一安心で終われました！実はモヤチャミの短編を思いついてしまって、ユノでもシリーズで書けたら良いなと思ってます (2013年4月25日 11時) (レス) id: cdf3602edd (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - お疲れ様でした(^_^)ﾉ今回は、ﾁｬﾐに同調し過ぎて読むのが少しツラかった(^_^)ゞでも…ﾕﾉと思いが通じて安心したよ~。次のお話の２人に会えるのを、楽しみに待っています!!どんな風に成長してるかな？本当にお疲れ様でした!! (2013年4月25日 7時) (レス) id: 471c50a7f7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yunomi | 作成日時：2013年4月3日 15時
