イナイレギャグ 19時26分だよっ☆全員集合!!３ (ページ4)

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★たき火★ ページ4

秋のある日、響が言った。

響『今日はたき火をやるから焼きたいものを各自持ってこい。芋でも栗でもサッカーボールでもいいぞ。』

円堂『監督がサッカーボール燃やしていいって言っちゃダメだろ。』

響『ギャグだ、』

鬼道『少し厳しいと思いますが。』

響『ぐおぉおッホぉぉン!!』

鬼道『(ビグッ!!)』

豪炎寺『(…今の咳か??いや、くしゃみにも見えるな…)』

吹雪『そもそも、なんで、たき火をするんですか?』

響『お前らを焼いて喰うためだ。』

全員『…』

響『ギャグだ、』

鬼道『…少しどころか、もうギャグは厳しいと思います。』

響『まだ…まだ…倒れるわけには…い…』

円堂『響監督、ネタバレになりますよ??』

響『わっはは、すまないな!でも、それぐらいいいじゃないか』

風丸『それぐらいで、この小説終わることになったりするんですけど。』

響『…悪かった悪かった。』

吹雪『で、今日何時からですか??』

響『20時9分からだな、』
吹雪『…焼く…(89)』

鬼道『あぁ、なるほど。だから20時なのか、』

響『ギャグだ、』

豪炎寺『…苦しいな』

ヒロト『夜にたき火とか変でしょ。』

？『さっきから何だ!!監督にその態度は!!』

円堂『く…久遠監督…』

久遠『何か不満があるなら、試合なんか出なくていい。』

ヒロト『ですが、久遠監督。響監督が「たき火で芋でも栗でもサッカーボールでもいいぞ」って言うから…』

久遠『サッカーボール…??』

全員『……』

久遠『ぷっ…わはは、わはは、わはは、わはは、ぎゃはは、ぎゃはは、ぎゃはは』

ヒロト『…!?』

豪炎寺『あの、久遠監督が…笑ってる…!』

鬼道『しかも、無表情で…』

吹雪『それ、笑ってるって言えんの??』

風丸『文字だけで見ると怖いな』

円堂『でも、久遠監督って、娘の冬っぺでも、笑った顔見たことないくらい笑わないのに…』

？『お…父さん!?』

久遠『あ、冬花』