ロボのんちゃん

ロボット…１１ ページ11

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あのあと、私もすぐにお風呂に入って、


脱衣場でタオルを体に巻いて化粧水を塗っていた




何故かドアが微妙に開いてきて、


のんちゃんと目がバチっとあった。

「…のんちゃん？」



ちょっと低めの声を出すと、


『ごめんなさぁぁい！！閉めます！閉めますから！』


キャッキャッしながら部屋へ帰っていった足音が聞こえて、

服に着替えた




脱衣場を出ると、

Aちゃーんと呼ばれた



「…んー？どーしたん？」

髪の毛を拭きながらのんちゃんの元へ行くと



ドライヤーを握りしめたのんちゃんがいて


『Aちゃん、乾かして？』

そう言いながらニコニコ笑っていた


「ええよ、ここに座って？」



乾かしながらのんちゃんはずっと、

『んふっ』


何回も連呼していた


機嫌が良くなったのか、

私の髪の毛を乾かしたる！ってゆーてくれて



してくれてる所１０分、


「……のんちゃん？」


『…めっちゃAちゃんええ匂い』

『……あかんなぁ、やばいわぁ』



ずっとそう言われて何か恥ずかしくなった


「へへっ、恥ずかしいなぁ、」


乾いた途端、また後ろから抱きしめられて

『……ねよ？』




なんて、言って、あれ？ベッド一つしかない




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