『お帰りなさいませ、僕のお姫様』

お姫様…２８ ページ28

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あれから１ヶ月の月日が経った





のんちゃんは、YSSBを辞めて小さなカフェを始めた


望
『A〜』


「…ただいま、のんちゃん」





「うわ、めちゃくちゃいい匂い！」


望
『せやろ、俺特製のシーフードグラタン』


望
『…いつも学校お疲れ様』





「のんちゃんのお料理もお菓子もスイーツもどれも美味しくて大好き！」



望
『…俺は？』


「ふふ、大好きだよ」





望
『へっ、…可愛すぎ』


望
『今日の夜楽しみやなあ？』




「明日休みだし、いいよ？待ってるね？」


望
『…はぁ、今からに変更していい？』




「だーめ、のんちゃんが作ってくれたグラタン冷めちゃう、ほら食べよ？」






＿＿＿＿＿＿＿＿





行為中、のんちゃんはこう呟いた





" 愛してる "


" 俺以外の男なんて見つめんとってな "





なんて囁いてくる


私が返す言葉はのんちゃんと同じ



" 愛してる、のんちゃんのこと "


" のんちゃんも他の女の子と見たりしないで "





この弱愛っぷり


誰にも踏み込ませない








私が寝たあと、



誰かにのんちゃんは電話をかけていて


" 流星成功したん？ "


" 俺はもう少しAのこと感じてから、たっぷり調教しようかな "









: end :

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