『お帰りなさいませ、僕のお姫様』

お姫様…２０ ページ20

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気づけばもう閉店の時間間近



「ジュンタくんが話すダイキくんの話めっちゃ面白かった〜」


「また別の面白い話待ってるよ」




ジュンタ
『いつでも話すで笑』


ジュンタ
『あっ、ネックレス貰ったこと内緒やで？』





「…ないしょ？」


ジュンタ
『ここの決まりは厳しいからなあ…』


ジュンタ
『あっ、ツイッターやっけ、それに呟いとき』




ジュンタ
『［彼氏に貰った♡］って(笑)』


「ふふ、王子様にもらっちゃったって書こうかな？」


「まぁ、ツイッターなんてしてませんけど！」




ジュンタ
『なんやねん、しとけや』


「友達に自慢しとくよ、菜々美じゃない子に」




ジュンタ
『菜々美ちゃん最近来てないけどどうかしたん？』


「お金ないって言ってたから本当なんだと思う」





ジュンタ
『逆にAちゃんはお金持ちなんか？(笑)』


「うん、貰ったお金だけど」



ジュンタ
『俺と同じやん、こーゆーアクセサリー持ってた？もしかして』


「ううん！持ってないよ」







ジュンタ
『……あっ、』



ジュンタ
『またのご来店お待ちしております、』









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