２ ページ3
それから、数日後
2時間目の休み時間。
いつも通り、保健室にいる。
先生は職員室に用があって、喋り相手もいない、、、
グランドを見ても、小森くんはいない。
小森くんは、昼休み以外グラウンドにはいない。
まぁー10分しかないからねー・・・
なんて、考えていると・・・
ガラガラ・・・
保健室のドアが開いた。
先生だと思って振り向くと、
そこにいたのは、
・
・
小森くん
隼「失礼しまーす。・・・・えっ・・・先生は？」
まちがいなく、そこにいたには小森くん
隼「あの、先生どこにいるか知ってます？」
小森くんが、話しかけている。
信じられない。
『あ、えーと・・・職員室に・・・』
どーしよー。つっかえる。
隼「まじすかー。救急箱って勝手に使ってもいいんすかねー・・・」
小森くんの右ひじには、真っ赤な血。
『それ・・・大丈夫？』
隼「えー大丈夫ですよーさっき、転んじゃったんです。・・・あの、消毒液とかどこにあるか
知ってます？」
小森くんが、ガラスケースに手を掛けたけど、鍵がかかっていて開かない。
『バンソコとかだったら、こっちに・・・よかったら手当てしようか？』
隼「助かります」
よかった。笑ってる。
水で洗ってるみたいだけど、まだ砂とかが残ってる。
砂を取り除こうとすると
隼「いっててて」
『あ、ごめんね・・・痛かったよね』
フーフーと、傷口に息を吹きかける。
隼「・・・・・・・・え」
小森くんの声で気が付く。やばっ・・・
『あ、あの、ごめんなさい。いつも先生が痛そうなときにしてたから・・・』
隼「先輩、謝りすぎですよ。さっきから」
『じゃあ、バンソコ貼るね』
隼「先輩のそのバンソコって言うの、癖なんですか？可愛い」
『えっ・・・・・』
さっきの声よりだいぶと低い。
顔が近づいてくる。
『え・・・あの・・・？』
・
・
・
隼「先輩って、俺のこといつも見てますよね？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 133人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ほのぼの - つきさん» ありがとうございます！！ドキドキしますよね！！笑 (2017年8月4日 13時) (
レス) id: ab6fba25e1 (このIDを非表示/違反報告)
つき - プレイボーイ＆小悪魔隼くん、すごいドキドキします！ (2017年7月24日 2時) (レス) id: 64ee8dcf3b (このIDを非表示/違反報告)
ほのぼの - ち か 濱さん» はい！ひみつごとのやつです！！喜んでいただけてうれしいです！！ (2017年7月21日 17時) (レス) id: 5e8491f193 (このIDを非表示/違反報告)
ち か 濱(プロフ) - これ、ひみつごと。のやつですよね！！？隼バージョンで読めるなんて、、ありがとうございます！ (2017年7月20日 16時) (レス) id: d41c2dd995 (このIDを非表示/違反報告)
ほのぼの - bamkero4181さん» ありがとうございます！！更新がんばります！！ (2017年7月13日 14時) (レス) id: ab6fba25e1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ほのぼの | 作成日時：2017年4月16日 13時
