Love feeling 5

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拡輝side




「拡輝、ごめんねお待たせ」

拡「ここ来て」


俺の足の間に座らせ、

Aのお腹に手を回す。


拡「A、いい匂いする
ねえ、まだ眠い？」

「ううん、そんなに眠くないよ」


Aの少し茶色い綺麗な髪に鼻をつけていたけれど、

首筋へと移す。



ダメだ、我慢できない。



チュッ


「拡輝？」

拡「ん」

「えっと、その」

拡「ねえ、こっち向いて」


Aが振り向いたのとほぼ同時、

Aの唇に口付けた。



Aのベッドの上、

深く足を伸ばすように座り直して

Aを横に倒す。



拡「いい？」

「うん…」


返事を聞いたか聞かないか、

それくらいの間隔でまた、

Aの唇を奪い、

深く、深く変えていく。



舌を絡ませ、離れれば銀色の糸が引く。



「っはぁ、」


着ているTシャツの裾から手を伸ばし、

Aの肌に触れると、

ぴくん、と可愛く反応してくれる。

優しく撫でるように触りながら、

キスはやめない。

さっきとは違って、

上唇や下唇を噛んだり、ちょっと激しいやつ。





上を脱がせ、俺も、上を脱ぐ。


女の子だけを脱がせない。

いつからか、好きな人との時だけの、

俺なりのポリシー？



拡「やばい、ちょー綺麗…」



盛り上げるためとか、

女の子をいい気分にさせたいとか

そんなんじゃなくて、

思わず出た本音。


白いすべすべな肌、かすかに入る縦ライン。

それなのに、女の子らしい体つき。

胸も、小さくも大きくもない、

ちょうどいい大きさ。



「ね、そんなに見ないで…」


紅くなった頬がまた、可愛らしさを倍増させる。



拡「背中、浮かせられる？」


少しだけできたベッドと

Aの背中の空間に手を伸ばし、

パチン、とホックを外した。

紐を腕から抜き、露わになるソレは

めちゃくちゃ、綺麗で。

自然に手が伸びる。



「あっ…！」


ゆっくり、なるべくやさしく揉み、

片側は先端を指で弾く。


「んんっ！ぁっ」


Aってこんな声出すんだ、

って頬が緩んだ。


舌先で転がせば、さらに聞こえる可愛い声。


「っん！あっ…ぁぁ、」

拡「可愛い」



俺が先に下着になってから、

下のショーパンに手をかけ、

下着と一緒にずり下ろすと、

Aが左手を伸ばし、隠した。



拡「隠さないで、見せて？」

「っ、やだっ、恥ずかしい…」


隠されると、見たくなる。






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