Love feeling 5

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拡輝side



龍「あー、そうだ拡輝〜
今日Aちゃんの部屋行って」

拡「えぇ〜？追い出されるの？拡輝！」

美「しめもそろそろ卒業しろよー」

龍「え〜まだしばらくはこのままでいいよ〜」

ああ、そういうことか。

しめちゃん、女の子連れてくるわけね。

で、拡輝くんお邪魔なわけね。

拡「行っていい？」

「ん、いいけど」

Aの了承を得て、4階で降りる。

拡「ちゃんと片付けろよ〜
そのまんまとかやめてね〜」

龍「わーってるって！んじゃーねー」


エレベーターが閉まり、

閑也、美勇人、おいら、Aが残った。


拡「しめちゃんお盛んでおいら拡輝くん困っちゃう」

閑「ほんと女の子好きだよね〜しめは」

美「っていう俺らも嫌いじゃないでしょ」

「あー、彼女に怒られるよ、その発言〜」

美「あーあ、拡輝怒られる〜」


好きだけど。

そりゃ健全な男子たるもの、ねえ。


けど、今は本当に誰にも渡したくないくらい

Aにしか興味ないから。


拡「おいらはAにしか興味ありませーん。
ちゃらんぽらんな美勇人としめと一緒にしないでくださいー。」

美「あ？俺ちゃらんぽらんじゃねーし！」


そうだ、美勇人…

Aと関係持ったことあるんだった。

この、チャラ男め！

拡「いや、チャラ男だね」

美「はぁ〜？彼女一筋です！」

閑「まあまあ、2人とも…」

閑也に止められて、

お前はチャラ男だ！って言い残して

Aの部屋に入った。


「拡輝、ムキになりすぎだよ〜」

ニコニコ笑いながら、言う。


拡「だって本当のことじゃん〜」

「まあ、前まではね」

拡「女取っ替え引っ替えだったし」

「あはは(笑)
まあ、ダンス部ってさ、
チャラいイメージ持たれてるしね？
学校内では」

拡「確かに。美勇人でしょーしめでしょー、
神宮寺でしょー、地味に海人も」

「え？海人も？それ知らなかった！」

拡「まじ？でもね、隠れてって感じ！
ドSなのがいいらしいよ〜(笑)
前に廊下で女子が話してた(笑)」

「へえ(笑)ドSなんだ、うみんちゅ(笑)
でも確かに…毒舌だよね」

何か飲む？と冷蔵庫を開けたA。

いや、今はいいかなって返して、

ソファに腰掛ける。


「拡輝、お風呂入る？」

拡「あー、うん」


ご飯前時間なくて入ってないんだった。

借りることにしよっかな。


「先入っていいよ」

拡「じゃあ借りる」

「タオル出しておくね。」

拡「さんきゅ」


なんか、同棲してるカップルみたいだな。





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