Love feeling 5

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美「おい(笑)しめも負けずに酷いから」

拡「だって本当のことじゃーん、
Aのぶさいくー」

おらおらおら！

って、上下左右に揺すってくる。


「さいてー！拡輝サイテー！(笑)
誰がブスじゃ！
そのふざけたニヤけ顔の方がぶす！」

言ってやった。

いつもヘラヘラしてるから。

だから雰囲気ブサイクって言われるんだよ！もう！


龍「はははっ」


お腹を抱えて笑うしめ。


拡「はぁ〜？笑ったな、お前！！」

龍「だって本当じゃん」

「言われてやんの〜」


は？Aまで！

このやろー！って私を後ろから抱きしめる形になって、

クロスした腕で脇腹をくすぐられる。


「やだやだ！くすぐったい！離して！」

拡「バカにした罰〜」

「拡輝だってバカにした！」

拡「そうだっけ〜？」


そんなやり取りをしていると、

私たちをポカン、と見つめてくる3人。


美「もしかしてさ、」

拡「ん〜？何、美勇人〜」

美「2人、付き合った感じ？？」


ぽわん、としていて、天然だけど

以外と周りをみている美勇人が言った。


拡「せいか〜い」

人差し指と親指でLの字を作って

美勇人に向ける拡輝。

相変わらずふざけた声とテンション。


如「え？本当？」

龍「マジ？いつから？！」

拡「一週間くらい前〜から…だよね」

「うん」

美「なんで言ってくんねーんだよ！」

拡「そのうちバレるかなって、てへぺろ」

龍「可愛くない」


如恵留が閑也と璃を手のひらでちょいちょい、と呼んで、

2人が私たちの元に集まって来た。


如「はい、2人にも」

「あー」

拡「付き合った！てへぺろ」

龍「だから、可愛くないって」

閑「まじ？まじか…」

璃「そうなんだ！おめでと！」


みんなニコニコして、

よかったねーとか、

やっとかーとか言ってるけど

閑也だけは違って…

何でだろう？

眠いのかな？

特に気にはしなかった。








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