Love feeling 5

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いつからから忘れたけど、朝日はあまり私と

話してくれなくなった。

理由も何もかも、よく分からないまま

ただ、避けられていた。



「ねえ、朝日」

朝「あ、ごめんちょっと用事あるからあとで」


廊下ですれ違って話しかければ

そう言って足早に去って行った。



それに、少し痩せたような気がした。



「ねぇー、拡輝
朝日なんかちょっと痩せた気がしない？」

拡「ダイエットでもしてるんじゃない？」

「そう？それならいいけど…」



って、この時はそう解釈したんだっけ。

今思えば、私も鈍感だったなって思う。






ーーー

朝日、部活来なかったけど、どうしたの？

ーーー


部活を休んだ朝日にLINEを入れても

既読という文字が表示されるだけで

一向に返事が来る気配はない。

世に言う、既読無視ですか…

って落ち込んだ。





なんなの？

やっぱり…

おかしいよ。


避けられてるよね？私。


そんなことが頭の中をグルグルと行き来した。



拡「A〜っ」


名前を呼ばれたから振り向くと、

ブニッとほっぺを両側から挟まれる。


「いひゃい、いひゃいっ！はなひて！」

拡「なーにそんなぶっさいくな顔してるの」


多分、拡輝なりの慰め方で

拡輝なりの、励まし方。



如「ちょっ、仲ちんそれは酷いよ」

眉を下げながら言う、如恵留。

如恵留って紳士だよなあ…

拡輝とは全然違う。


龍「女の子にぶすはだめよー
まあ俺の方がAより可愛いけど〜」

ニコッと小悪魔な笑顔を向けてくる。

確かにしめ可愛いけど。

しめちゃんって感じだけど！

でも女子として負けたくないじゃん？






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