Love feeling 5

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「ヒップホップで進めてて、
うん、いい感じかな。
ちゃんと自分で考えてて…
頑張ってるよ。」

拡「そっかそっかー。
松倉は覚え遅くて最初苦戦したけど
その分、丁寧に覚えるから
基礎、ちゃんと身についてるからなー
盗むの上手いし。」

「拡輝ってやっぱ、ちゃんと部長やってんだね」

拡「なになに、悪口？？」

「違うよー、褒めてる」

拡「うぇ〜い、照れちゃうね」


ニヤニヤ、ってのが似合う笑い方をして

ご飯をかきこむ拡輝。


「で、勇太は？」

拡「案外教える才能あるんじゃないかって思ってる」

「ほうほう。」

拡「ちなみにねー、ロッキンだよロック！
なーんかさー、おいらと違って
手足細長いから〜スタイリッシュなのが腹立つよねー」

「拡輝、それただの自虐」

拡「そっか(笑)
いや、けど本当だよー。
神宮寺にはさあ、正直期待してんの」

「そうだね」


真っ直ぐな瞳で、真剣に言う拡輝。


拡「普段チャラいけどさあ
誰よりも真面目だし、優しいし
気ぃ遣えるし…
まあおいらは〜意外性で
顕○と岩橋とか言ったけどー。
おいらの1票がなくても
絶対神宮寺になると思ってたから」

「確かにね」

拡「岸くんばりに最強部長になると思うんだよね！」


次は、キラキラした笑顔で、言った。



拡「おばちゃーん、ごちそうさま！
今日も美味かったぁ〜」

お「拡輝くん、いつもありがとうね」

拡「おばちゃんも！」

「ごちそうさまでしたー！
美味しかったです」

お「あら、Aちゃんもありがとう」


こういうところ、

尊敬しちゃうんだなあ…





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