183 ページ33
.
斗「さーて？早速見ますかー
拡輝、ビデオつけちゃってー」
拡「もう、ズカズカと上がってきたくせに
なんだよ、本当に〜」
龍「いいじゃん？ヒロキ〜
せっかくだし、
こんな揃うのも久々で楽しいじゃん！」
そんな、若干イライラしてる拡輝とは反対に
楽しそうなしめ。
しめ、斗希くんたちのこと、好きなんだなって
笑顔を見て思った。
結果、拡輝としめの部屋には
岸くん、つぎ先輩、斗希くんのほかに
3年生全員が集まった。
拡「はいはい、準備できましたよ、っと」
なんだかんだでちゃちゃっと準備して
再生ボタンを押す拡輝。
斗「しめから、ね」
龍「トップバッター超緊張した！」
岸「おお、クセだけじゃなくて
個性も出るようになったんじゃん」
褒めるのが上手い岸くん。
だからダンス部みんなが上手くなれたんだ、って。
そしてこの褒め方は…
拡輝がきっちり受け継いでたんだって、思った。
龍「改めて見るとなんか緊張すんね」
そして、次は拡輝。
斗「拡輝、この曲選んだんだ」
拡「そー！かっこいいもんこれ」
森「それに負けないんじゃん、振り」
拡「へへへ〜そうかな」
岸「いつもヘラヘラしてんのに
ダンスになったら
急にイケメンになるよな、お前」
美「それめっちゃわかる(笑)
だから怖い！ギャップは！ズルい！」
そう、そこが惹きつけられるの。
ほら、恋愛だってギャップは強いじゃん？
はあ、ダメだ…
緊張するなあ、しめの言う通り、
改めて自分のダンスを見るとなると。
森「すっげ」
如「だよねー、これはさすがに
負けたと思った、正直…」
美「すげえの出ちゃったよ、って」
そんなこと…
思ってくれてたんだ…
なんか、嬉しい//
斗「ひぃ…そのスキル分けてほしいわ(笑)」
岸「コレオもフリーもできるの、さすがだよね…
てか、魅せ方半端ない」
今思えば、ここにかけた力も
ダンス部のステージと同じくらい、だったなって…
次は如恵留。
拡「ほんと女優」
如「仲ちん、それ褒めてる？」
拡「褒めてるよ！」
岸「如恵留のはステージ映えするよな」
斗「近くても遠くても同じに見えるのが凄い」
それくらい、如恵留のダンスは
大きくて、指先、末端まで神経が行き届いてる。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 258人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
gun(プロフ) - みんちゅさん» みんちゅさん、ありがとうございます( ´ ▽ ` )ﾉ (2014年9月7日 21時) (
レス) id: 52bdcfb689 (このIDを非表示/違反報告)
みんちゅ - やっぱり、この作品めっちゃ好きぃ―――――(≧▼≦) (2014年9月7日 20時) (携帯から) (レス) id: b150350405 (このIDを非表示/違反報告)
gun(プロフ) - jyanikotopiさん» いやいやいや（；＿；）全然ないですよ…！ (2014年9月5日 15時) (レス) id: 52bdcfb689 (このIDを非表示/違反報告)
jyanikotopi(プロフ) - gunさん» はい！もうすごく上手すぎて才能を分けていただきたいです！！ (2014年9月5日 13時) (レス) id: 047559606b (このIDを非表示/違反報告)
gun(プロフ) - jyanikotopiさん» コメントありがとうございます！いい感じにかけてますかね？(笑)これからも拡輝出して行くのでよろしくお願いします！ (2014年9月4日 15時) (レス) id: 52bdcfb689 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：gun
| 作者ホームページ：http://aaaaaaaa
作成日時：2014年7月30日 12時
