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「ここ、あたしの部屋」
蓮「寮っていうから、なんか想像してたけど
普通のマンションみたいだね、綺麗」
「そうなの！
だから、結構気に入ってるー」
蓮「ここ何時に出るんだっけ」
15分くらいで着くところだし
「18時半かなー
19時からだから」
蓮「近いんだね」
「うん、駅前だから歩いていけるよ」
じゃあシャワー入ってくるね、
と蓮に伝えた。
さっきまでの火照りは引いたけど
私の中に刻まれた熱は消えてない。
さっきまでの瞬間瞬間が
瞑った目の裏に映る
みんなの真剣な顔
力強く、しなやかなダンス
終わった後の笑顔
シャワーから上がると、
蓮がソファに横になって寝ていた。
「蓮〜、ありがとうね」
タオルケットを持ってきて
蓮にかけ、サラサラした髪を撫でる。
蓮の寝顔、いつ振りだろう。
まだ幼い可愛い寝顔のままだけど、
どこか、男らしくなった寝顔が
もう、前の私たちじゃないことを表す。
でも、なぜか晴れた気持ちだった。
「ずっと待っててくれて、
見てくれる間もずっと立ってて疲れちゃったよね」
蓮が寝ている間に
髪を乾かして、メイクをして、着替えて…
音楽を聴きながら雑誌を見てたら
もう18時だ。
蓮「んぅ…、あれ…
俺寝ちゃってた…」
蓮が目を覚ましたみたい。
「あ、蓮起きた？」
蓮「うん」
「あと30分くらいで出て行くよ」
蓮「そんな寝てたんだ…」
「それはもう、気持ち良さそうに」
目をこすりながら起き上がる。
蓮「これ、かけてくれたんだ
ありがとう」
「ああ、うん、どういたしまして」
18時40分
ちゃんと鍵をかけて
寮の部屋を後にした。
多分みんなはもう、向かってる。
「でね！だから1、2年生は可愛くて…」
蓮「ふふふ(笑)
A、本当にみんなのこと好きなんだね」
「え？うん！大好きだよ」
蓮「ダンス部の人たちの話してるとき
すごいキラキラしてるもん」
そうかな？
無意識だ。
でも、みんなのことを話してると
自然に笑顔になっちゃうんだ。
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gun(プロフ) - みんちゅさん» みんちゅさん、ありがとうございます( ´ ▽ ` )ﾉ (2014年9月7日 21時) (
レス) id: 52bdcfb689 (このIDを非表示/違反報告)
みんちゅ - やっぱり、この作品めっちゃ好きぃ―――――(≧▼≦) (2014年9月7日 20時) (携帯から) (レス) id: b150350405 (このIDを非表示/違反報告)
gun(プロフ) - jyanikotopiさん» いやいやいや（；＿；）全然ないですよ…！ (2014年9月5日 15時) (レス) id: 52bdcfb689 (このIDを非表示/違反報告)
jyanikotopi(プロフ) - gunさん» はい！もうすごく上手すぎて才能を分けていただきたいです！！ (2014年9月5日 13時) (レス) id: 047559606b (このIDを非表示/違反報告)
gun(プロフ) - jyanikotopiさん» コメントありがとうございます！いい感じにかけてますかね？(笑)これからも拡輝出して行くのでよろしくお願いします！ (2014年9月4日 15時) (レス) id: 52bdcfb689 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：gun
| 作者ホームページ：http://aaaaaaaa
作成日時：2014年7月30日 12時
